マラソン観戦ケアプラン
入居者Tさんは普段は陽気で、コミュニケーションも取れるけれど、機嫌が悪いと暴れたり、他入居者との喧嘩もありの豪快な女性。なのでTさんには普段から出来る限り穏やかでいられるような対応や環境作りを心がけている。そのTさんテレビでマラソンや駅伝の中継があると何でかとてもテンションが上がる。そこで僕が居室担当と一緒に考えたケアプランは「さいたまマラソンを沿道で生応援する」という長期目標その手始めとして、先日の彩湖ウルトラマラソンを観戦するという企画をしました。Tさん以外に2名の入居者と職員3名で13時半くらいに来る予定だったけれど、うーん見当たらないこの炎天下の中そんなに長時間観戦していることは出来ないと考えると、もしかしてすれ違いになるかと心配しながら新しい周回に入る。そしてヘロヘロで9周目を終えて戻ってくると…おー見覚えのある制服が何とか会えてハイタッチと記念撮影をすることが出来ました。マラソン大会で知り合いが応援に来てくれることも滅多にないことなので自分にも刺激になったし、Tさん他のランナーにも声援を送ってくれてたようだし、まず成果はあったのかなただTさん施設に戻ったら、もう何をしに行ったのか覚えてなかったそうだけど…そもそも僕のことだってちゃんと認識しているのかもわからない。。。まずは僕の顔と名前を覚えてもらう短期目標から考えないとか