第14回名古屋競馬は10月17日(月)~21日(金)までの5日間開催。SJT名古屋シリーズが行われる。
10月17日(月)1日目のメインは、3歳-1組による【キツツキ特別】
中央からの転入馬が多く、力関係の把握が難しい鞍だが、中心は転入緒戦を快勝したマイネルデフィ(藤ヶ崎人厩舎)で問題なさそうだ。距離据え置きは走りっぷりからも歓迎材料となるだろうし、しっかりと間隔を取って調整してきた点にも好感が持てる。名古屋転入緒戦でも好仕上がりを見せるサンライズサルーテ(瀬戸口厩舎)あたりが馬券的には面白そうだ。前走からの上積みなら太めを叩き、距離短縮になるマルブツファイト(瀬戸口厩舎)になる。
18日(火)2日目のメインは、A-3b組による【ブーゲンビレア特別】
地元馬同士の争いに戻ればハートオブストーン(藤ヶ崎一厩舎)で単は堅いレース。相手は順調ならレッドブリッツァー(角田厩舎)で問題ないが、中間にちょっと順調さを欠いた経緯がある。手堅いニポーティ(宮本厩舎)、ミルリュユッテ(竹下厩舎)あたりにも連絡みのチャンスはありそう。以下ではマッキーサマンサ(竹下厩舎)、ヒカルアヤノヒメ(井上哲厩舎)だが、日程的に上積みは見込めないので。
19日(水)3日目のメインは、A-2組による【はなのき特別】
先行力魅力のハラダイスラビーダ(新山厩舎)、徐々に良化中のエバーアップワード(坂口厩舎)、ロードグリン(竹下厩舎)、サンキストゴールド(藤ヶ崎一厩舎)、逃げられればシーグランジャー(斉藤厩舎)と馬名をあげたが、どれも不安点を抱えている現状で波乱含みの一戦となった。馬券はレース当日の気配を重要視したい。
20日(木)4日目のメインは、A-1組による【トルマリンオープン】
前走比で-20キロと大きく馬体を減らしながら勝ち切ったシルバーウインド(藤ヶ崎一厩舎)。叩いた上積みはそれほどないかもしれないが、距離短縮は好材料と言えるだろう。距離延びて変身したベルモントパッシオ(藤ヶ崎一厩舎)、好調キープのホウライエイブル(藤ヶ崎人厩舎)が相手候補。再度、逃げられればスマートブレード(角田厩舎)の粘り込みは十二分にあるだろう。
21日(金)5日目のメインは、B-1組による【シルバーホイップ賞】
SJT2011の優勝決定戦となるが、スウィングダンス(瀬戸口厩舎)を引き当てた騎手が最も有利にレースを運ぶことができそうだ。厩舎関係者の期待が大きい馬で攻め馬も快調。前走内容からもB級で収まる器ではないことも明らかだ。これに対抗しえる馬はバーンバーンバーン(藤ヶ崎一厩舎)か。まだまだ伸びゆく3歳馬と若さが魅力だが、未完成の部分もある。気性面で危うさを出さなければの条件つきで狙ってみたい。以下ではオンワードチアフル(宮本厩舎)、ワンダフルサルート(藤ヶ崎人厩舎)、マイネルウインザー(荒巻厩舎)あたりを引き当てた騎手には大きなポイント加算が期待できそうだ。
(文:競馬東海 寺澤 正勝)
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