【レース結果】 決戦はエーシンクールディの連覇に!
11月22日(木)、第8回笠松グランプリ(SP1:1400m)が地方全国交流競走として行われました。
スタートでラブミーチャンが出遅れて、エーシンクールディが先手を奪うかと思いきや、兵庫のフィオーレハーバーが積極的に仕掛けていき、さらには川崎のセンゲンコスモや大井のヤサカファインもこれに呼応。笠松の“名花2騎”は中団から運ぶ形になりました。
4角で内がぽっかりと空いたところをラブミーチャンが抜け出しを図り、エーシンクールディは外に持ち出して手応え十分で直線へ。
意外な展開にはなりましたが、ラストは地元ファン興奮のマッチレースに。粘るラブミーチャンを外からエーシンクールディが差して、見事にこの笠松グランプリの連覇をはたしました。
レース結果はここに。
レース映像はここから。
【伊藤強一調教師のコメント】
「よく走ってくれました。ああいった競馬になって行ってしまうとよくないので、じっくりと乗ってくれた岡部君のおかげです。どこからでも競馬ができる馬と思っていましたし、これでラストランの予定です。有終の美を飾れてよかったです。来年は繁殖入りですが、できることなら子供も手がけてみたいですね」。
【岡部誠騎手のコメント】
「隣でラブミーチャンがああいったスタートだったので、行ききってしまおうかと思ったのですが、外の馬が速かったですからね。無理をすることはないので、じっくりと乗りました。道中は集中して走っていたし、リラックスさせることを考えていました。園田で控える形になったときもいい脚を使ってくれましたし、あの位置取りでも心配はしていませんでした。3角で何とかなりそう手応えだったので自信をもって、外に出していきました。内があいてラブミーチャンが抜け出したときは一瞬だけひやっとしましたが、直線に向いたときはもう大丈夫だろうと思いました。最後をいいレースで飾れて嬉しかったです」。
【柳江仁調教師のコメント】
「また、前走と同じようなスタートになってしまいました。それでも恥ずかしい競馬にはならなかったし、しっかりと乗り込むことができなかった状況を考えればよく走ってくれたと思います。この馬の頑張りには頭が下がります。このあとはひと息入れて、来年の高知の黒船賞まで休ませます」。
【濱口楠彦騎手のコメント】
「スタートでトモを滑らせてあの位置からに。JBCスプリントのときと同じになってしまいました。無理にでも行こうと思えば行けたのですが、じっくりと運ぶことができたし、勝負どころで前があいたときはしめた!と思ったんですけどねぇ。最後で甘くなってしまいました。でも、今回の状態を考えればよく走っていると思います」。
エーシンクールディ 牝6 芦毛
父Distorted Humor 母Catalina 母の父Storm Cat
馬主:平井豊光 調教師:伊藤強一
通算成績=(15.5.3.15)
主な勝ち鞍=笠松グランプリ(2勝)、くろゆり賞、読売レディス杯(2勝)、サマーカップ、兵庫サマークイーン賞、秋桜賞。
この日は特設ステージにて津田麻莉奈(元SDN48)さんのトークショー、予想会がありました。多くのお客様に集まっていただき、ありがとうございました。
ちなみに津田麻莉奈さんの予想は◎エーシンクールディ、○ヤサカファイン、▲ラブミーチャン。3連複的中!ながらトリガミだったとか…。
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