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カテゴリ:プロの目
平成25年度第3回大井開催は5月12日(日)~5月17日(金)の6日間開催で全61鞍。 初日のメインは「ダイアモンドターン賞」1800メートル 前走が勝ちに等しい内容だったセンノデバギヤ。転入初戦こそ案外だったが、その後は[1][5][1][2]着と地元競馬で安定した成績を残しており、今回も展開ひとつで勝ち負け。明らかに昨秋の頃よりもデキが良いキーパーは千八(2201)と距離延長は大歓迎。B3昇級のアイポンだが、余裕のある勝ちっぷりから昇級しても力差は感じない。地元千八ならこの相手でも通用可能とみた。ほか、コジローも徐々に調子を上げてきており、侮れない。好メンバー揃って伏兵の台頭は期待しづらいか。 1000万でも好走歴のある中央馬が多数。中でもシゲルシゲザネの決め手は出走馬の中で最上位。ローブドヴルールも千二10秒8の持ち時計で侮れない。地方勢ではムサシグラスオーが注目1番手。ただ、今回は中央勢が強力だけにタメを利かしてどこまでやれるか…。ツキノテンシは千二(3119)と距離は守備範囲。7歳馬でも極端な能力の衰えは見られないので、この条件で改めて。 4日目のメインは「第58回大井記念」2600メートル 牡馬混合重賞でもアスカリーブルが能力上位。レースぶりや戦歴からも2600はむしろ歓迎。スターシップも年齢的な衰えは全くなく、昨年の東京記念[2]着の実績あり、この条件は問題ない。アスカリーブル同様、休み明けでも、この2頭は有力。7歳にして本格化したツクバチャームの参戦も話題。ここ2戦、時計・内容ともに優秀だけに初重賞でも通用の可能性は十分。休み明けを叩いたテラザクラウドは調子がどれだけ戻っているか。当日の気配を重視したい。フォーティファイドも侮れない1頭。南関重賞ではワンパンチ不足でも、距離延長で新味が出れば。トーセンルーチェもダイオライト記念は強力メンバー相手で度外視可能。今年の金盃[1]着の能力を素直に信頼したい。 5日目のメインは「オープス中郷賞」1400メートル B3昇級でも前走内容から壁を感じないレーヴドアロー。再度大井千四なら当然期待。ヴェリーハードも前走時計・内容ともに優秀で侮れない。千四も1勝しており心配はないだろう。グラスグローリーは千四(0006)と距離延長に不安が残る。 6日目のメインは「スポーツ報知賞」1800メートル 羽田盃[5]着のオーネットエースがここでどれだけ通用するか注目の1戦。自身の千八持ち時計は1分54秒7で上がりが37秒2。展開次第だが時計短縮はまだまだ可能なはず。対する古馬大将格は前走の勝ちっぷりが圧巻のアベニンプレジャー。時計も良馬場で55秒1なら評価できる。ゴーアップドラゴンはこの条件ベスト。今の充実ぶりからも当然有力。休み明けを2度叩いたダイヤモンドダンスは確実に上積みがありそうで上昇度を評価したい。安定感ではビッグガリバー。 (文 日刊競馬 津田英憲)
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最終更新日
2013年05月11日 11時48分51秒
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