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カテゴリ:プロの目
先週木曜日に行われた大日本プロレスカップ。毎回、人気レスラーが来場してプレゼンター役を買って下さるのだが、この度は同団体のエース関本大介選手。チャンピオンベルトを肩にかけての勇んでの登場には場内の競馬ファンもプロレスファンも湧いた。表彰式が終わってからは毎度お馴染みとなった筋骨隆々の体も披露でとにかくサービス精神タップリである。そんな大日本プロレスカップも今回がもう6回目、第1回目が一昨年だったと記憶しているだけにこのテンポで行けばあと2、3年で来月、第14回目を迎える兵庫ダービーも回数で追い越してしまうものだと。協賛レースのスポンサー様、兵庫県競馬にとってはありがたい限りである。 サテ今週の園田競馬は通常通りの 水、木、金曜日(15~17日)の3日間開催。先週の金曜ナイターは雨に泣かされただけに今週は快晴の下で開催されることを祈る。期間中のメインは16日の行われる第51回のじぎく賞。グランダム・ジャパン3歳シーズン対象レースとなるだけに当初は他場からのエントリーも多かったのだが、結局最後まで残った遠征馬は4頭。その中では福山での若草賞、名古屋での東海クイーンカップと重賞連覇中のウォータープライドが一番だろう。若干折り合いを欠きながらでも前走が2着馬に0秒6差、その2着馬が直前に回避した1月の園田クイーンセレクション優勝馬ピッチシフターだっただけに能力は傑出している感じもする。笠松から参戦のエイシンルンディーは現在グランダムポイント1位、ここで好走、キッチ リ加点して逃げ込みを図る。ただ、昨秋の園田プリンセスカップでは7着、この点をどう評価するか。地元の期待は菊水賞を制したユメノアトサキ。仕上がりは順調、とにかくここも逃げあるのみだろう。 17日はA1級の1700m戦がメイン。主役は2週前の兵庫大賞典除外となったエイシンナナツボシ。追い切りは絶好、鬱憤晴らしには格好の舞台となりそう。前走幾分重め残しだったニシノイーグルの反撃、他場遠征でキッチリと力を付けるエーシンエフダンズが相手。 15日はB1級の1400m戦がメイン。転入馬が多く、全く力関係が図りづらいだけに予想されるのは大混戦。追い切りの動きからはアルドワーズが結構やりそうな感じだし、同じ転入緒戦馬スマイルヴィジットもかなりのスピードがありそう 。そこへ再度、木村J起用で連勝を目論むチキリガム、前走の勝ち振り良かったトウショウラダーなど上位は5~6頭ほど殆ど互角とみていいかも。 (文:競馬キンキ 北防 敦)
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最終更新日
2013年05月17日 17時24分16秒
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