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カテゴリ:プロの目
今回の船橋競馬は7月15日(月)から17日(水)までの3日間。オレンジレース(はくぼ開催)として行なわれます。注目は初日のメイン競走、地方競馬スーパースプリントシリーズファイナル、第3回習志野きらっとスプリントが千メートルで行なわれ究極のスピード勝負を繰り広げます。何といっても主役は過去2回の覇者・笠松のラブミーチャンでしょう。NAR2012の年度代表馬にも輝いた同馬は昨年、東京盃、今年に入って東京スプリントの交流重賞を制覇。スピードに益々磨きがかかって3連覇は目前です。迎え撃つ地元の南関東所属馬ではトライアルの川崎で1着を分け合ったスターボード、アイディンパワーに同レースの3着馬タマモスクワートが参戦。別路線では今回と同舞台の船橋記念で2着があるディープハント、千六では結果を残せなかったアーリーロブストは距離短縮で巻き返しを狙います。他地区からはラブミーチャン以外に同じ笠松のトウホクビジンが出走。ワンターンの競馬に興味は尽きません。 2日目のメインレースは文月オープンが1600メートルで行なわれます。ここはかなり頭数が減りました。京成盃グランドマイラーズ2着のプレファシオは転入緒戦でルクレルクを負かしており、オープン特別なら地力は上位の存在。同レースの4着馬トーセンアドミラル、スパーキングレディーカップで5着と見せ場を作ったハルサンサン、実績馬のマグニフィカ、ルクレルクが上位を形成しそうです。 最終日のメインレースは準オープンクラスによる犬吠崎特別がハンデ戦の1600メートルで行なわれます。ここは目下好調のシンボリマルセイユを巡る争いになりそうです。転入してから連対パーフェクトを継続。1分39秒8の持ち時計、抜群の決め手を誇り、クラスが上がっても中心と言えるでしょう。これに続くのは実績馬のドラゴンウィスカー。休み明けを3戦して3、3、5着と順当に良化をアピール。重賞でも勝ち負けした実力に注目できます。シンボリマルセイユを3月に負かしているスカイインテンスはここも逃げて完全燃焼のタイプ。マークが緩めば残り目もありそうです。休み明けの大井で見せ場を作ったドラゴンキラリが叩いて変わってくれば面白い存在と言えます。 短期決戦の船橋オレンジレースは7月15日(月)からスタートします。どうぞお見逃しなく!
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最終更新日
2013年07月14日 09時27分07秒
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