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カテゴリ:プロの目
第8回ばんえい十勝 第25回はまなす賞(BG3) 3・4歳オープン別定 7月28日10R 出走予定馬 【解説】上下差のハンデは60キロ。しかし、3歳馬と4歳馬では経験値の差が大きく、4歳馬の活躍が目立つ。ハンデ差を考慮しながらの検討をしたい。最有力はホクショウユウキ。柏林賞では重賞初挑戦で見事な内容で快勝。前走は仕上がり途上の中で格上相手に3着は評価ができるし、中間はここに向けて入念に調整。上とのハンデは柏林賞と同じく30キロ。重賞連勝に期待がかかる。相手筆頭は実績一番のニシキエーカン。常にトップハンデとなるが着差はわずか。オープンの中に入っても遜色ない力を秘めているし、障害を早目に抜ければ逆転も十分。アサヒリュウセイは柏林賞は体調不良のため回避したが、今は復調しており、稽古でも素軽い動きを見せている。昨年のダービー馬で実績十分。怖い存在である。3歳馬ではコウシュハウンカイに魅力ある。今季はわずか1勝だが、格上相手でも崩れない内容は地力強化の証し。今季のダービー馬に最も近い存在との評判で、4歳馬相手に通用するなら将来的にばんえい競馬を背負う存在になるだろう。
第31回ビッグウエイトカップ 3歳以上 重馬体重馬選抜別定 7月21日10R 出走予定馬 【解説】ばんえい競馬といえば迫力のあるレースだろう。それを象徴しているのが馬体の大きさであり、この一戦は現役トップ10の馬体の大きな馬たちによる一戦。オープンの一線級からBクラスまでと力差があるがハンデもあり、好調馬に注目していきたい。最有力馬はウメノタイショウ。今季は10戦を消化して4勝2着3回、悪くても4着と充実振りがひと際目を引く。格上相手となるが上とのハンデ差は20キロあり、互角以上にやれる好条件。5勝目に期待をしたい。相手筆頭はニシキエース。目下連勝中であり、本来の姿に戻っている。最軽量の660キロなら切れ味で勝負が可能。ホクショウバトルはスピードが自慢。一線級に入ってもヒケを取らない存在である。馬場が重くても荷物が軽いので鈍ることはないし、ゴール前の踏ん張りひとつ。
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最終更新日
2013年07月19日 10時30分58秒
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