重賞　 みちのくコカ・コーラボトリング杯
第14回フェアリーカップ 　見どころ
～ 平成25年７月21日(日)　盛岡競馬場　17時05分発走 ～

岩手県競馬組合

牝馬重賞『第14回フェアリーカップ』の枠順が確定しました！

大井から里帰り、岩手版オークス「ひまわり賞」圧勝ミキノウインクは５枠６番
Ａ級で牡馬相手に連続２着マイネルナロッサは４枠４番
昨年の覇者、復活を賭けるマイネヴィントは８枠11番
「赤松杯」を逃げ切った快速牝馬コンプリートは１枠１番!!

　７月21日（日）、今年から重賞へ格上げされたオープン牝馬『第14回フェアリーカップ』（盛岡競馬場ダート1,800ｍ）の枠順が確定しました。このレースの１、２着馬には「グランダムジャパン2013」古馬シーズン「第39回ビューチフル・ドリーマーカップ」（９月２日（月）　水沢競馬場1,900ｍ）への優先出走権が与えられます。

　人気を形成するのはミキノウインク、マイネルナロッサ、マイネヴィントあたり。ミキノウインクは昨年６月、中央未勝利から転入。３戦目から２連勝を飾り、３歳牝馬の頂点「ひまわり賞」（岩手版オークス）へ挑戦。２着に１秒８差の大差をつけて圧勝しました。
　その後、南関東へトレードされ２勝２着１回３着１回。Ｂ３級でも好勝負を演じています。今回は里帰り初戦ですが、追い切りの動きも絶好調で、来る「ビューチフル・ドリーマーカップ」へ向けて好発進を決めたいところでしょう。

　マイネルナロッサは中央１勝、地方交流・船橋１勝で1,000万円下から転入。初戦は６着に終わりましたが、２戦目から連続２着で、牡馬に混じってオープンでも通用することを証明しました。引き続き好調サイクルを維持し、初重賞を虎視眈々と狙っています。

　昨年、同レースを優勝したのがマイネヴィント。その後も快進撃は止まらず、最長距離重賞「北上川大賞典」制覇し、さらにはファン投票の「桐花賞」でも２着と善戦しました。
今季は本調子を欠いていますが、牝馬同士なら話は別。復活の舞台となるか注目です。

　コンプリートは転入２戦目の重賞「赤松杯」（水沢競馬場1,600ｍ）を見事逃げ切り勝ち。以降は自分の競馬ができず凡走を繰り返していますが、これが逃げ馬の宿命。マイペースに持ち込めばアッサリと勝つことも十分考えられます。

　他にも格下からの挑戦ですが、絶好調を誇るカーリーネイト、サダチカガーベラなども一発を秘め、波乱の要素もたっぷり。
オープン牝馬の戦い『第14回フェアリーカップ』の発走は21日（日）17時５分です

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