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カテゴリ:車とバイクと+α 。。
日本って、市場を寡占するほどの世界的な二輪メーカーが4社もあるのに、なぜか二輪車の認知度というか、社会的な地位が低いよね。
レースの世界でも車体だけでなく、日本人ライダーが大活躍してるのに、日本国内では全くといって良いほどニュースにも話題にもならない。 社会的なインフラとしては壊滅状態。 高速二人乗りは何とか解禁されたけど(多くの首都高速のぞく)、高速料金は理不尽な区分でいつまで経っても(そもそも安くもない)軽自動車と同額だし、ETC割引しようにも自分で取り付けられない上に、一社供給の製品はどこにも在庫が無い。。そのうち1000円高速も終わってしまう。 さらに、駐輪スペースも無いのに駐車違反摘発だけが横行し、新車販売も壊滅。 「カミナリ族(古っ!)」「暴走族」の影響で、バイクはうるさい不良の乗るもの、世の中の鼻つまみ者、四輪しか乗らないドライバーからは邪魔者扱い。。。 若者もごく一部がせいぜいビッグスクーター位にしか興味が無い。。。 そのスクーターですら、二輪車というくくりで例えばイベント会場提供などに難色を示す公共や一般施設。 ヨーロッパなどでは高速道路の路肩も二輪に開放されていると聞くし、そもそも大概が無料。 チャンピオンライダーは子供から大人までヒーローだしね。 バイクメーカーの政治力の無さなのか、力を持つと乗り物は自分で運転ぜず、後部座席でふんぞり返るのが成功者、という図式のせいなのか、、、、 いったいどうなってるんだろう?この国の社会的成熟度は? まあ、バイクに限らずすべての趣味においても、 まわりと違うと指をさされたり、まわりと一緒が居心地良い、 そんな農耕民族的=村社会の仕組みがそうさせてるのかも知れないけどね。。。。。 クルマのなかから、雨のなか走る多くのバイカーを見かけちょっと心強く思いつつも、その多くが結構な中高年という事実も踏まえ、ふと、こんなことを考えた、週末でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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