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カテゴリ:ビジネス本
だいぶご無沙汰してます、Titzです。 今日は久しぶりに時間が取れたのでブログ更新です 本日紹介するのは、神楽坂で予約制の囲炉裏焼店を営んでいる岡田博紀氏が書いたビジネスで大切なことはみんなレストランで教わった “一生役立つ仕事のスキルを身につける法”です 分業制やスペシャリストこそがこれから求められる仕事の形だという話をよく耳にしますが、それでは、社内の状況はまったくわからないままになってしまいます すべての仕事を理解する必要はないと思いますが、今回岡田氏が書いているように会計や経営の基礎的な部分は誰もが知っておかなくてはならないと思った次第です 紹介したい言葉 レストランで経理を学ぶ ぼくの会社には経理専任者がいません。 大企業ならばまず間違いなく経理部がありますし、中小企業や個人経営のお店などでも、数名社員がいるような会社ならば、経理専任者が決まっていると思います。 では、どうしているのか。 社員全員が経理をやります。 全員でやると言っても、皆で頭を付きあわせて電卓を叩いたり、伝票を作ったりする訳ではありません。そんなことをしていたら効率が悪くて時間のムダになってしまいます。 ではどうしているのかというと、ジョブローテーションにして、社員全員が交代で担当するようにしています。現在のところ、1~2年交代で回しています。もちろん、レストランの通常業務と兼務してもらいます。 とはいえ「今日から経理よろしくね」と何の説明もなく突然仕事をふるのはさすがに酷ですから、前任者が3ヶ月程かけて引き継ぐことに加え、月に1度税理士から経理や税務に関するレクチャーを受けてもらいます。これでだいたい経理としてはできるようになります。 もちろん資金調達をしたり銀行と交渉したり、という財務の部分まではできません。ここまでいくとセンスが必要だったりもしますから。 でも、一通り財務諸表くらいは見られるようになります。 経理は基本的に誰でもできる、そういう仕事にしたいなとぼくは思っています。その方が会社にとってメリットが大きいからです。 今までの歴代経理担当者は、みんな20代後半から30代前半の、経理経験のない人たちばかり。 未経験者に経理を任せて、しかも1年程で交代させてしまうなんて、一見効率が悪そうな話です。しかし実際は経理専任者を置くより、現場の人間か実務と経理を兼務した方がムダがなく、処理のスピードも早いのです。これについては次の項で述べます。 さらに、経理を担当するうちに、現場で働く上で大切なコスト意識が自然と身に付いていくという大きなメリットもあります。 抜粋ここまで (注:紹介のため、改行や行間を一部訂正しています) この本からの学び 総合的な意味で経理ができる人との付き合いを大事にする その他近況 今日に限って、とっても行きたいホームパーティのお誘いがふたつ・・・。 マーフィーの法則を感じました ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ このブログは、土井英司氏のビジネスブックマラソンで紹介された本を中心に「気になった言葉」を紹介し、 本を読んで得たヒント、展開的アイデア、やるべきこと を徒然に書す備忘録的ブログです 訪れていただいたすべての方とその周りの人たちに、 今日もすべての善き事が、雪崩の如く起きますように ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年06月12日 13時13分47秒
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