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カテゴリ:日本産ワイン
もらいもの 長野県 塩尻市 葡萄交響曲・作品201・赤 信濃ワイン株式会社 セパージュ不明(メルロー主体?) クラシック音楽を聴かせて栽培、熟成 アルコール度13% 参考価格:1600円前後(720ml) 色はやや濃い赤紫。 香りはカシス、ブラックベリー、チョコレート、カカオ、ブルーベリー、革、バニラ?ミント? 味は薄い渋味と苦味を伴う甘味。余韻に酸味を伴う薄い苦味と薄い甘味。 香りは かなり好きな感じだけど、味はそれほどでもないね。 軽目の口当たりでバランスはそこそこだが、どうも頼りない厚み。 国産ワイン特有の軽薄さなのかもしれないが、飲んでて物足りなさがあるかな。 渋味と苦味の絡む甘味の出方はボルドーに近いモノを感じる。 1000円ボルドーに近い、軽い口当たりと飲み易さは悪くない。 軽さをサポートするための肉厚な香りと考えれば、これはこれで完成はされてるかも。 日本のワインに不慣れだからか、自分の理解が及んでない部分も大きいと思う。 香りは良いし、樽ニュアンスの伴った味わいも決して悪くない。 だが意外な程あっさりした味と、余韻とは別に口内に残るしつこい感覚が評価を伸び悩ませる。 味は軽いけど 香りはしっかりしてるので、シンプルな肉料理には重宝すると思う。 濃ゆいソースのかかったグリルステーキとかだと、ワインの香りは負けなくても 味が潰れされるかもしれない。 牛タンのバターソテーとか、焼き肉に近い料理の方が、ワインのあっさり感と上手く噛み合いそう。 惜しいけど値段以下。 1300円前後はイケると思うが、1600円を超えるとなると 別のワインを選びたくなる。 「クラシック音楽を聴かせて栽培、熟成」という点wに+300円の価値を見出せるかどうかが評価の分かれ目。 500ml強残しで次の日(抜栓約20時間経過) 香りはカシス、カカオ、餡、ピーマン、プルーン、胡椒、クローヴ? 味は甘味を伴う薄い渋味と薄い苦味。余韻に渋味と薄い苦味。 1日経つと 香りは青臭さが出てきて安っぽくなったが、味は軽さの中にもコクが出てきた。 それでいて余韻はあっさり退く様に。 味は2日目の方が好きだな。 渋味がなだらかに伸びてきつつ、それでいて軽やかさが伴い、熟成ローヌに近い感じに。 ローヌっぽさをアピールするにはもっとスパイス香と酸味要素がノって欲しいけど。 質の安定感は結構有った。 初日も2日目も美味さはそれなり。 自分では買わないと思うが、頂き物としては思ってたよりも活躍してくれたと思う。 ★楽天検索 葡萄交響曲 赤★ 楽天扱い約3件 酒のさとう で1580円 酒のみよさわ で1659円 井上百貨店 で紅白セット3448円 「葡萄交響曲」という名前ありきのワインだね。 クラシック音楽が好きな人向けの贈答用銘柄。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011/11/25 01:19:54 AM
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