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カテゴリ:焼酎・他蒸留酒
近所の酒屋に2本だけ置かれてて特価に釣られて衝動買い。 調べてみると、本来は宮崎県内の限られた場所でしか購入出来ないレア焼酎らしい。 宮崎県 東諸県郡綾町 日向木挽・紫芋仕込み・かめ貯蔵 HyuugaKobiki MurasakiImoJikomi KameChozou 雲海酒造株式会社・綾蔵 Unkai Shuzou KabushikiGaisha Ayakura さつまいも(綾紫)、米麹 アルコール分 25 購入価格:846円(720ml)(1058円の商品入れ替え20%OFF) 香りは生のサツマイモ、カスタードクリーム、リンゴ、氷砂糖、ローレル? 甘い雰囲気を湛えた、かなり良い香り。 一瞬リキュールの様な印象も有った。 【ストレート】 ソフトな口当たりで、甘味と苦味が丁寧に流れをつくる。 余韻も綺麗で、芋焼酎って感じがしない。 香りの甘さが味の甘味をより明快にし、独特のふくらみを演出。 【ロック】 冷えた事で締まったのか、甘い香りが出にくくなった。 だが味の甘味はシャープでより感じ易くなる。 ホワイトチョコレートに芋の雰囲気が混ざった様な甘味。 これは【ストレート】よりも万人向けかも。 【水割り】 ・酒1:水0.1 香りが拡がり易くなる。 【ストレート】時よりも もう少しだけ口当たりの勢いを緩め、飲み易さが向上。 ・酒1:水1 香り出力は弱まる。 味のバランスはそのままで、広く浅い感じの味の出方に。 これはこれで悪くないけど、最初に感じた飲み応え や 味のふくらみが減少傾向。 ・酒1:水3~4 香りは【酒1:水1】の時と変わらず。 飲み易さは有るが、割と普通の芋焼酎水割りっぽい。 余韻が平坦になった感じもして、なおさら安っぽい雰囲気に。 オススメは【ストレート】か【ロック】。 それぞれに魅力の住み分けが出来てる。 【水割り】の場合は、酒1:水0.1~0.5位までにして、あまり薄め過ぎない様に。 何と言っても香りが良い。 芋焼酎特有の荒々しさ・パワフルさを求める人には向かないかもしれないけど、個人的にはこの穏やかな味わいが非常に好印象。 かめ貯蔵による熟成ってのが適切に機能してるのかな!? そんなに期待してたわけではなかったけど、かなり美味かった。 上品な香りと甘味で、芋焼酎が苦手な人でも問題無く飲める。 「芋焼酎が苦手な人向けの芋焼酎」という、確実に需要が有るだろうけどヒットはしなさそうな感じが良いw。 芋焼酎に限らないけど、苦手な人は自分から進んで買ったりしないからね。 値段以上。 素で1280円以上は充分狙える。 1700円前後も出して赤魔王を買う位なら、まだ1300円のこの日向木挽・紫芋仕込・かめ貯蔵の方が飲んでて楽しい。 楽天では扱い無し。 日向木挽の別ラインナップのは有る。 関東の普通の酒屋で普通に買えるものではないみたいで、何故その酒屋で売ってたのか、何故自分が買おうと思ったのか、謎。 不思議な縁。 宮崎旅行の土産には悪くないかも。 レア焼酎の正しいw存在理由。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015/06/12 03:31:36 AM
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