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カテゴリ:イタリア:トスカーナ州
もらいもの イタリア トスカーナ州 DOCGキアンティ キアンティ(キャンティ)・クラシコ2014 Chianti Classico カルピネート社 Carpineto サンジョヴェーゼ80% カナイオーロ20% オーク樽熟成6ヶ月以上 13ヶ月以上の経過で瓶詰め、瓶詰め後瓶熟4~6ヶ月(PDF) アルコール度13% 輸入:合同酒精株式会社 参考価格:2000円前後 色はやや濃い赤紫。 香りはカシス、ザクロ、革、プラム、赤身肉、トマトジュース? 味は渋味と苦味を伴う薄い酸味。余韻に渋味と薄い苦味。 まぁ、・・普通かな。 果実的な香りがメインで、味も渋味を軸に薄く酸が追う。 多少苦味が出るのは樽が効いてるからか。 香りは悪くない。 赤果実の流れに合わせて酸味の感覚が引き出されているみたいで、いかにもイタリアのワインっぽい。 クラシコ格らしい樽感のおかげか、味に重さと軽さの両立が図られてる。 だが最初の渋味を越えたら、急に味が痩せてくる。 飲み易さの内と思えば納得も出来るが、全体のスケールが飲んでて思った以上に小さくまとまっちゃう。 とはいえ、60分以上の時間経過でも特に変化は無く、安定感は有る。 総合的には、まあまあ上出来のイタリア赤ワイン。 変に酸味が立つ様なキアンティよりはしっかりした味で、飲み応えは有る。 ボルドーとかと比べると、良い意味でシンプル。シンプルさ故のあっさり感は織り込まないといけない。 5年で熟成の前期ピーク。10年位で熟成の後期ピークを迎える程度の酒質。 料理は肉だな。煮込んだものよりステーキとかが良い。 肉の旨味が重なって、ワインの味が完成する様な感じ。 今回ラム肉のカレースパイスソテーをツマミにしたが、ワインの香りは香辛料の香りに全然負けてない。 そして肉の味でワインの物足りなさが大幅に補填された。「肉の味」を邪魔しない赤ワイン。 一応、値段相応。 だが正直言うと、もう少し安くても良さそうとは思う。 ワイン単独だと1680円位にも感じる。飲み易さと物足りなさが表裏一体。 何かしら料理なりツマミなりが無いと実力を発揮出来ない雰囲気。 ★楽天検索 カルピネート クラシコ★ 楽天扱い2件 マキノで1820円 シャトーカミヤで2897円 まあ、出して2000円だよな。 2000円なら分かる。 カミヤの3000円近い価格は強気に過ぎるかと・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017/04/04 04:21:59 AM
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