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カテゴリ:ボルドー
ボルドー ブライ・コート・ド・ボルドー シャトー・ペイボノム・レ・トゥール2014 Chateau Peybonhomme Les Tours ヴィニョーブル・ユベール Vignobles Hubert メルロー75% カベルネソーヴィニヨン10% カベルネフラン10% マルベック5% (エコセール認定ビオロジック栽培) コンクリートタンクとオーク樽発酵 オークバリック樽熟成9~12ヶ月(新樽率20%) アルコール分13.5% 輸入:株式会社モトックス 購入価格:1711円 色は普通の紫。 香りはブラックベリー、カカオ、インク、革、湿った土、ミント? 味は渋味と薄く酸味を伴う苦味。余韻に苦味と渋味を伴う薄い甘味。 ん~、・・普通。 ブライのワインだし、均質な味わいになるのは想定内だったが、何か普通のボルドーの味。 香りは右岸の正統派の流れだし、味も悪くないんだが、特に美味いとは思わない。 普通なりに、ボルドー赤としては手堅い味。 渋味基調で酸味を送りつつ樽の苦味感が伴い、余韻をゆっくり伸ばす。 アルコール感で厚みを演出しようとしてる雰囲気は有るが、そこは狙ってもないし力を入れてもないだろう。 良くも悪くも(やや悪い意味で)、予想も期待も裏切らない味に。 この悪い意味の普通さが、自分がコート・ド・ブライの赤が好かない一番の理由。 流石にサンテミリオンは別格にしても、ブールやカスティヨンと比べると個性に欠ける。 何か、どれ飲んでも同じ味って感じちゃう。 多少は高級なブライ赤も飲んだ事あるけど、安い奴の延長線上の味わいにしか感じられない。 好みの問題も大きいだろうけど、自分にはその問題が大きく出過ぎるのがブライのワイン。 60分以上の時間経過でも変化は無く安定。 強いて長所を言うなら余韻の流れが綺麗な事かな。 自分の様なボルドー好きにとっては新鮮味が薄かっただけで、総合的には並以上の味とは思う。 バランスは良いし、万人向けのボルドーなのは間違いない。 肉料理が欲しい。ワイン単独では普通過ぎて魅かれない。 塩と胡椒が効いてれば、ちょっと火が通った肉ならもう何でも良い。 塩と肉の脂と旨味が有ってワインの美味さが完成する様な雰囲気。 正直、値段以下。 1380円クラス。ビオ補正効かせても1580円位。 ガブ飲み向けの1000円ボルドーの味ボリュームを1.5~2ランク位上げた、みたいなイメージ。 ★楽天検索 ペイボノム トゥール★ 楽天扱い約16件 1620円~2268円 平均1900円前後 1700円超というのは美味さ以外の何らかの要因が絡んでるのでは!?と思ってしまう。 1900円超えとなるといかがなものか!? 飲食店とかなら味が安定してるし、ビオ栽培のウリも有るし、肉料理には合わせ易いし、まぁ分かる。 自分1人で、家で飲むには普通過ぎてリピートする気にはならない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017/04/13 05:40:12 AM
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