ken2137のワイン記録(たまにワインじゃないのもあるけど)

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  ソーテルヌ　シャトー・バストール・ラモンターニュ1998

  近所のスーパー棚落ち品50％off　何かの間違いだと思うが592円で購入できた。ソーテルヌ　シャトー・バストール・ラモンターニュ1998　375mlセミヨン80％　ソーヴィニヨンブラン20％輸入：成城石井　購入価格：592円(本来なら2368円)50％off1184円をさらに半額で購入できた。色は薄い金色。香りは檜　シンナー　バター　シロップ。味は甘味と弱い酸味。余韻に甘味。シンナーみたいな特殊な香りがしたと思ったら、なんかホットケーキみたいないい香りも感じられる。極甘口といってもそんなに甘くもなく、甘いだけで終わらない。ふくよかな香りと蜂蜜のような口当たり、メインの甘味とサブの酸味のバランスが飲んでて綺麗。注いですぐは慣れないと樽？のような香りが強くてちょっと気になるかな。これは飲む人を選ぶワインだなぁ。なんか特殊。残糖もアルコール度も高め(14.5度)なので保存性は高いが毎日チビチビ飲みたい類のワインでもない。(←元々そういうワインじゃないんだろうけど)ワインとしての完成度は認めるが、飲み易さと甘味を追求するんであればドイツのアイスヴァインの方が自分好み。例えばこれが750mlなら4500円以上するわけで、コストを考えると好きな人のためのワインって感じ。好みを抜きにして、値段に見合ってるかどうかは全然わからない。今回はラッキーで600円弱で買えたが、でも正規の価格で買いたいと思うかは微妙。ソーテルヌの貴腐ワインってどうも記念品みたいなワインというイメージがあるな。飲んでもいいんだけど飲み物とはまた違う、飾って絵にするオブジェのようなワイン。自分はまだこのワインを理解できるレベルに到達できてないwww。勉強になった。

  2007/11/07

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  ボルドー　シャトー・バラン・ラルケット2002　Regis CHAIGNE

  近所のスーパーで棚落ち品50％オフで購入　ボルドー　シャトー・バラン・ラルケット2002　Regis CHAIGNE　カベルネソーヴィニヨン55％　メルロー28％　カベルネフラン17％　輸入：成城石井　購入価格：604円(本来なら1208円)色は綺麗な紫色。香りはブラックベリー、イチジク、プラム？味は渋味と弱い酸味。余韻に渋味。渋味主体の典型的なボルドーワイン。飲み口は意外に軽く、余韻もあっさりしていて飲みやすい。それでいてボルドーワインらしい味と香りのバランスも感じられてなかなかの出来。注いだ直後は味が軽すぎて一瞬、ダメかな？と思ったが1～2分もしない内にボディがしっかりしてくる。香りのたち方がやや弱い感じもするが、さして特殊な香りでもないのであまり気にならない。スーパーで価格1208円なら妥当。相応ではなく妥当、ドンピシャ。これ以上高ければ文句出るし、安ければﾁｮｯﾄ驚く。購入価格604円だから結構いい買い物だった。

  2007/11/05

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  チリ　ロス・ヴァスコス　カベルネソーヴィニヨン2005　ドメーヌ・バロン・ド・ロートシルト(ラフィット)

  ディスカウントストアでワンコーナー設けて猛プッシュされてたんで衝動買い　チリ　ラペルヴァレー　ロス・ヴァスコス　カベルネソーヴィニヨン2005　ドメーヌ・バロン・ド・ロートシルト(ラフィット)　カベルネソーヴィニヨン100％　輸入：サントリー　購入価格：1320円色はやや濃い紫色。上澄みはやや薄。香りは青草、チョコレート、プラム。味は渋味と少しの酸味　余韻に渋味。味は悪くない。カベルネソーヴィニヨンのワイン特有の渋味を感じる手堅いワイン。チリの渋いワインらしさと飲み易さを両立した分かりやすいつくり。が、香りも風味もチョコレート一色！。注いだ直後は色々感じたけどすぐさまカカオと砂糖合わせオンリー。テロワールを活かしたと言えばまさにそうなんだろうけどこれは活かし過ぎww。どこにでもよくあるチリワインになっちゃった。チリワイン＝チョコレートというのも我ながら相当短絡的だが実際チョコ臭がするんだからしょうがない。あるいはこれは熟成で化けるワインなのかもしれないが1300円のワインを10年以上待つ気も起きない(10年後に2000円でそれなりの評価ならまだ買う気もあるが)。深みは感じない。アナケナの偉大ッぷりが理解できそうな気がしてきた。アナケナカベルネソーヴィニヨンを900円で買った方がお得じゃなかろうか！？ロートシルトの名前に期待しすぎたか。不味いとは言わないがこれは普通のチリのカベルネワイン。チリワインが好きならこれはこれで結構イケるんだろうが、まぁ1000円+ブランド料と考えれば値段相応か。

  2007/11/03

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  サンジュリアン2級2nd　クロ・デュ・マルキ2003　ミシェル・ドゥロン

  もらいもの サンジュリアン　2級格付けレオヴィル・ラス・カーズのセカンド クロ・デュ・マルキ2003 ミシェル・ドゥロン カベルネソーヴィニヨン54.5％　メルロ42.6％　プティヴェルド 2.9％ 輸入：エノテカ株式会社　参考価格：6000円前後色はやや透き通った濃い赤紫。香りはアンズ、チョコレート、カシス、プラム。味は渋味と酸味。余韻に渋味。香りの立ちかたが綺麗で味の構成も悪くない。余韻は飲み込んで30秒位してからグワ～ッと込み上げてくる。この辺りは流石なんだが今一つ感動が無い。薄い、というかなんだか全体的に軽い感じがする。3000円～4000円位のワインを買って、ハズレ引いた時のような印象。美味いことは美味いんだが小さくまとまり過ぎててインパクトに欠ける。このレベルのワインを開けるのはまだ早いんじゃないか？と思わなかったわけじゃない。だが、飲んでみたいという興味・誘惑に勝てずに開けてしまった。案の定早すぎたんだと思う。2005年から飲んでOKなんて紹介しているサイトもあったし、油断した。香りの複雑さの割りに香りそのものの強さとワイン自体の口当たりが妙に軽く、その割りには味のバランスと余韻の厚み・質は値段相応の格を感じさせる。これもっと美味しくなったんだろうなぁ…ちょっと勿体無い事をしたかも。(いい勉強にはなったが)セカンドワインだから早飲みしても平気でしょ、とちょっとナメてたところがあったな。最低でも2010年までは寝かせていい、2020年前後でピークを迎えるんじゃなかろうか。シャトー・プリューレ・リシーヌ1997の感動は凄かった。今回のワインと熟成期間や年代は置いてくにしても、自分はマルゴーの畑が好きなのか！？とりあえず自分の好みがまた一つ絞り込めた。

  2007/11/01

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  スペイン　コルドン・ネグロ　フレシネ社

  もらいもの　スパークリングワインは久しぶりに飲んだスペイン　カタロニア地方コルドン・ネグロフレシネ社パレリャーダ40％　チャレロ35％　マカベオ25％輸入：サントリー　参考価格：1200円強色は薄い黄色。香りはグレープフルーツ、レモン。味は炭酸の強い刺激による清涼感を出し、余韻にグレープフルーツのような苦味。これは炭酸がかなり強め。果実の味はあまり感じさせず、炭酸の強さで押し切るかのような強引さがある。時間が経って炭酸が抜けてきても味があまり変わらないのは流石だがのっぺりした酸味のやや単調な飽きる味。味がどうたら言う前に飲みきってしまえば問題無いが。ビール代わりに飲むにはやや乱暴な口当たりに感じる。それでもアサヒスーパードライが好きな人なら気に入ると思う。値段相応。ビールと同列に語るのもどうかとも思うがスーパードライが苦手な自分にはこの強烈な炭酸がちょっと好きになれない。同じスペインのスパークリングなら“モスカテル・レイモス”の方が好き。

  2007/10/30

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  イタリア　プリミティーヴォI.G.T　サレント　Angio ARCHEO

  ヴィンテージ不明　どこにも書いてなかったイタリア　プーリア州　サレント地域プリミティーヴォ　I.G.T　サレントAngio ARCHEO(？)製作者不明　旧テニメンテ(レシートに記載)プリミティーヴォ100％輸入：巴工業株式会社　購入価格：899円色はやや濃い紫色。香りはカシス、蜂蜜。　抜栓15分弱でカシス、シナモン、ブラックベリー。味は甘味と渋味。余韻に甘味。なんか不思議な味。甘いよコレ。渋味もあるけど。品種の特徴なのかこのワインの特徴なのかはよく分からない。飲みやすいといえば飲みやすいが何だか特殊な味。ゴルゴンゾーラのピッツァ蜂蜜がけ とか プロシュート単品 とかなら合うだろうけどパスタや単純なトマト関係の料理だと喧嘩とはいわないまでもチグハグな印象を受けるかも。料理に合わせるよりも、あえてドンタコス系のスナックなんかをつまみにしたほうが安心する味にも思う。値段相応。試しに1本飲んでみる分には別に悪くない。むしろ面白い。リピートはないが。

  2007/10/28

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  イタリア　モンテプチアーノ・ダブルッツォ2004　カミーロ・モントリ

  　イタリア　アブルッツォ州DOC　モンテプチアーノ・ダブルッツォ2004　カミーロ・モントリ　モンテプルチアーノ100％　輸入：メルシャン　購入価格：880円色はやや薄い紫色。香りはカシス、プラム。　抜栓30分でカシス、プラム、ビスケット。味は酸味と弱い渋味。余韻は酸味と甘味。　抜栓1時間で酸味と渋味。酸味の効いた典型的な安価なイタリアワイン。渋味が弱いのでワインを飲みなれない人でも抵抗無く飲めると思う。爽やかな印象。　抜栓1時間で渋味が強まり、いかにもワインらしい感じになるが　長所に感じた軽快なフルーティさが消えちゃって良い変化とも思えない。飲み口は軽い。ライトボディ寄りのミディアム。ワインというより酒入り葡萄ジュース。ただ、これは欠点ではなくそういう特徴に狙って作ったワインと感じられる。フルーティな香りと軽い口当たりの飲みやすいワイン。この軽い味わいはこれはこれで気に入った。値段相応だがもうちょっと(120円位)安くてもいいかな。深みはないです。

  2007/10/26

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  オーメドック　シャトー・ラローズ・サンローラン2003　エリゼ･フォルネ

  2000円台前半レベルのワインがセカンド作成というのに興味が出て購入。　オーメドック　シャトー・ラローズ・トラントドンのセカンド　シャトー・ラローズ・サンローラン2003　エリゼ･フォルネ　カベルネソーヴィニヨン65％　メルロー35％　カベルネフラン5％　輸入：コルドンヴェール株式会社　購入価格：1680円色は濃い紫。香りはブラックベリー、胡椒、檜？　デキャンティング後にブラックベリー、プラム、白砂糖。味は渋味と甘味。余韻は甘味とほのかな渋味。　デキャンティング後に甘味と弱い渋味。余韻に渋味　　抜栓1時間経過で渋味と酸味。余韻に甘味。これは美味しい、手堅いつくり。渋味の粗さに難があるとも言えるが充分許容範囲。デキャンティングすれば渋味がかなり穏やかになり、香りも甘味も際立って飲みやすくなる。そのまま飲んでも美味いし、変化も楽しめる。今飲んでも良いしあと3年以上は寝かせても良いかもしれない。最後まで注ぐと細かい澱が出てくる。これからもまだまだ熟成していけるだろう。1680円なら充分お買い得。2000円前後かそれ以上の価値を期待できる。

  2007/10/24

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  芋焼酎　千亀女25度　若潮酒造

  もらいもの芋焼酎　鹿児島県千亀女(せんがめじょ)　25度若潮酒造参考価格：1200円ストレート…ソフトな口当たりにスムーズな喉越し。香りと甘味がいかにも芋焼酎らしい。　　　　　　強すぎず弱すぎず存在感を示し、口にもしつこく残らずとても飲みやすい。ロック…味が透き通ったようになり、水っぽくなる。最初のうちは味が締まって飲みやすいが　　　　　時間が経つと香りもかなり弱まり、ストレートの時の長所がほとんど殺される。水割り…(１：１の割合で氷無し)ストレート時の味を薄めた味になるが香りは逆に膨らみ、　　　　　飲み口も悪くない。水の量が多くなるとロック時の悪い感じになるので注意が必要。ロックと水割りは背中合わせで飲むタイミングや味のバランスを崩しやすいのでこれはストレートで飲むのを推奨。で、冷たいチェイサーを用意しよう。値段相応。

  2007/10/22

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  ラングドック　ディー・エー・メルロー2006　ドメーヌ・アストラック

  　ラングドック・ルーション　ヴァン・ド・ペイ　ディー・エー・メルロー2006　ドメーヌ・アストラック　メルロー100％　輸入：株式会社スマイル　参考価格：1000円弱色は濃い紫色。香りはブラックベリー、胡椒、カシス。味は渋味と酸味。余韻に酸味。単調な香りと味の起伏。面白くもなんともない味。デキャンティングしても変化無し。むしろ香りが飛ぶだけ。1時間以上経っても変化無し。嫌な安定の仕方だな…。抜栓2時間以上して味の青臭さも取れてようやくごく普通のワインになるが美味しくなった、とは言い難い。これはダメだろう。値段以下。購入価格525円でもガッカリしかねない。2006年という若さ故の過ちと許容する気にもならんね。グラス2杯飲んで料理用行き。

  2007/10/19

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  マルゴー4級　シャトー・プリューレ・リシーヌ1997　サーシャ・リシーヌ

  モノのはずみと勢いで「やまや」で購入　マルゴー　メドック4級格付け　シャトー・プリューレ・リシーヌ1997　サーシャ・リシーヌ　カベルネソーヴィニヨン54％　メルロー39％　プティヴェルド5％　カベルネフラン2％　輸入：コルドンヴェール株式会社　購入価格：5000円　色はくすんだ紫。上澄みは透き通った赤紫。全体的に薄く赤茶色がかってきている。香りはアンズ、カシス、べっこう飴、インク。味は甘味と渋味。余韻も甘味と渋味。うわああぁぁぁ、これは美味い！まず注いだ瞬間からのワインの色に対する期待感からして違うw。香りだけで20分は酔える。口に含んだだけで顔全体が熱くなる様な錯覚が一口飲んだだけで数分は続くかの余韻の強烈なヴォリューム感。色合い、香りのたち方、味のバランス、余韻の厚み、いかにも熟成されてましたと言わんばかり。澱の出かたも結構なもの。注意して注ごう。1997年から10年経過だから飲むには今がまさに絶好の時期(と思う)。もう数年経つと熟成の折り返し地点にかかるんじゃないかな。普段は1000円台の安価なワインがメインだから、たまにちょっと良い物飲むと感動も大きいなぁwww。以前飲んだ、ほぼ同価格帯のクロ・ルネ1997でもここまでは感動しなかったが。(まぁ、あっちはあっちで土地もつくりの質も違うものだけど)ここまで印象が違ってくるのは純粋にモノが違うのか！？セパージュの好みの問題なのかな！？あるいは地域の好み！？5000円は納得の値段(相応かは知らんが)。楽天なら4000円台で購入可能。ボルドーの格付けは伊達じゃないのね。ちゃんと理由がある。最近、ある程度高いワインの方が飽きずにゆっくりじっくり飲めるから、場合によっては経済的なんでは？とか思えるようになってきたww。(←週に1本とか、多分ムリでしょうが・・

  2007/10/17

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  ローヌ　レ・カーヴ・ド・クロシェ2004　ジョセフ・ド・ヴァッサデル

  　コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュ　レ・カーヴ・ド・クロシェ2004　ジョセフ・ド・ヴァッサデル　グルナッシュ、シラー、サンソー　割合不明　輸入：有限会社カツミ商会　参考価格：1200円前後色はやや深みのある透き通った赤紫。香りは胡椒、グレープフルーツ、プラム、カシス。味は渋味と酸味。余韻は酸味。　温度が高いと(20℃超えてくると)酸味が強く突出してくる。香りはまぁまぁ、悪くない。グルナッシュ主体の典型的なローヌワイン。フルーティな口当たりと程々の渋味はワインを飲み慣れない人でも結構飲みやすいつくりと思う。渋味より酸味が前に立ち、フルーティで爽やかな印象を出してくるがそのせいで口当たりが軽い味わいになっている。日常消費用のワインとしてなら決して悪いとは思わないけど一般的ローヌワインとしては、いまひとつ魅力に欠けるかな。値段を考えればまぁこんなもんだろうが、これは自分の好みではない。価格が1200円ならサンタデュック・エリタージュが飲みたい。これはイマイチな評価。

  2007/10/14

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  アナケナ　カルメネール2006

  　チリ　DOラペルヴァレー　アナケナ　カルメネール2006　カルメネール100％　輸入：中部貿易株式会社　購入価格：880円色は濃い紫。香りはブラックベリー、プラム、チョコレート。味は渋味と甘味、酸味。　余韻は渋味と酸味。やっと単一のアナケナ赤ワインを飲めた感じがするw。サンライズカルメネールよりも渋味と酸味がしっかり出ていてこっちの方が自分にはずっと馴染みやすい味。まだ青臭いというか若いワインみたいな印象が強いが総合的には同じアナケナのカベルネソーヴィニヨンやメルローよりも好き。しかしチリワイン特有のチョコレートの香りと余韻を楽しむには不向きかも。誤解を恐れず言えばチリワインらしさが足りない。(いや、チリっぽさは確かに分かるんだが)チリワインらしさと言うより、むしろアナケナのワインらしさと言うべきか。チリ特有の品種でチリワイン作ったら何故か普通のワインになっちゃった感じ。カベルネやメルローの時はやれ「甘味が強い」だの「味が単調」だの言ってたくせに、いざバランスのとれたワインを飲んだら評価が「普通」なんだからいかに自分の味覚が身勝手なものかを思い知らされるw。一応1000円以下で買えるなら何も文句無し。安心して飲める。個人的にはアナケナスタンダートシリーズはカベルネソーヴィニヨンが一番気に入ったかな。

  2007/10/12

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  カオール　シャトー・サンディディエ　パルナック2004　リガル家

  近所のスーパーで購入。普通のスーパーにカオールワインというのが面白くて興味が。　南西地方　カオール　シャトー・サンディディエ　パルナック2004　リガル家　コット(＝マルベック)75％、メルロー20％、タナ5％　輸入：日本リカー株式会社　購入価格：1880円色は透き通ったような紫。香りはアンズ、杉、畳？(なんか公民館の和室の様な匂い)味は甘味と渋味。余韻に渋味。　抜栓20～30分位で全体的に酸味も伴ってくる。カオールにしては口当たりが軽く、カオールのつもりで飲むと少し物足りないものを感じる。カオールと思わなければ、これはこれで飲み易い、美味しいワイン。飲む人や料理を選ばない間口の広い安定したつくり。カオールで2004年はまだ若いかもと思ったが、これは今飲んでも全然問題ない。寝かせる事前提の複雑なワインでもないし、やってもせいぜい香りが落ち着く位かな。値段相応。通販ならもう200円位安く手に入る。

  2007/10/10

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  カスティーヨ・エスタブレ・ティント・クリア　クリアンサ2003　Bodegas Mazorral

  　スペイン　ラ・マンチャ　カスティーヨ・エスタブレ・ティント・クリア　クリアンサ2003　　Bodegas Mazorral　テンプラリーニョ、カベルネソーヴィニヨン　(割合不明)　輸入：有限会社カツミ商会　予想参考価格：1100円前後色は微妙に透き通ったエンジ色香りはスコッチウィスキー(バランタイン12年に近い)、プラム。　抜栓20分で小麦、プラム、ブルーベリー、灯油？。味は渋味と酸味、甘味。余韻は酸味。　抜栓20分で渋味と酸味が少し薄くなる。香りは抜栓直後がピーク。時間経過ごとに弱まっていく。　フルーティな香りが好きなら20分経過後がよい。味も抜栓直後は余韻が厚く、時間経過で平坦に。　飲みやすくなってはいるが無個性になってくる。恐らくは値段相応。でもこのウィスキー臭は結構好きかも。

  2007/10/08

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  コート・デュ・ローヌ　ウ・ア・エルエル・ビュルル2005　エドモン・ビュルル

  ローヌ・ヴィラージュ規格を意図的にローヌに格下げして発売したものらしい　コート・デュ・ローヌ　コート・デュ・ローヌ　ウ・ア・エルエル・ビュルル2005　エドモン・ビュルル　グルナッシュ100％　輸入：稲葉　購入価格：1980円色は綺麗な紫色。香りは白胡椒。　抜栓30分経過で胡椒、白砂糖。　　鼻から抜ける時に胡椒、ブラックベリー。味は甘味と渋味。余韻も甘味と渋味。　抜栓30分で甘味が少し強まってくる。胡椒の香りが強い割りに酸味の印象はあまり感じない。渋味と甘味のバランスを計算した自分の好きなタイプのワイン。グルナッシュ単一なのであと一歩押しが弱いかな。(ムールヴェルドのサポートが欲しいw)ただ、この辺の味の起伏は今後の熟成の仕方で化ける可能性がある。味だけでいえば値段相応だが品質は高い。

  2007/10/06

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  プイィ・フュイッセ　ヴィエイユ・ヴィーニュ2005　ジャック＆ナタリー　ソメーズ家

  　ブルゴーニュ　マコネー　プイィ・フュイッセ　ヴィエイユ・ヴィーニュ2005　ジャック＆ナタリー　ソメーズ家　シャルドネ100％　輸入：稲葉　参考価格：4500円前後(？)色はやや薄い黄色。香りはアカシア蜂蜜、薄いシロップ、軽いアーモンド臭。味はややドライな酸味とほのかな甘味。余韻はやや控えめにした酸味と甘味。酸味を基調とした しっかりした辛口。強目の辛口でありながらシャルドネの甘さも感じられるように狙って作った感じ。ドメーヌ・ラ・スフランディスよりはフルーティで飲みやすい。ワインのフルーティさが大きい分、合わせる料理の幅が狭まった様にも思うが自分はこちらのワインの方が美味しく感じた。ドメーヌ ラ スフランディスよりは万人に受け入れやすい味。多分、スフランディスは特別辛口に作ったワインで、このジャック＆ナタリーのワインの方がよりプイィ・フュイッセらしい味のよう。

  2007/10/04

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  プイィ・フュイッセ　ヴィエイユ・ヴィーニュ2001　ドメーヌ・ラ・スフランディス　メラン家

  飲み会で飲ませてもらいました　ブルゴーニュ　マコネー　プイィ・フュイッセ　ヴィエイユ・ヴィーニュ2001　ドメーヌ・ラ・スフランディス　メラン家　シャルドネ100％　輸入：稲葉　価格不明色は濃い金色。香りはよくわらない、樽？、石灰というか、こういうのをミネラル香というのだろうか？　温度上昇に伴って徐々に蜂蜜、レモン、グレープフルーツ。味は強い酸味。余韻は酸味にやや甘味。注いだ瞬間からワインの粘性の高さにちょっと驚いた。目の錯覚かもしれんが。グレープフルーツの皮だけのジュースみたいな印象の苦味すらあり、ヘタすると“辛い水”とも感じかねない、相当がっちりした辛口のつくり。温度が低いと味も香りも非常にシャープでキレる印象。だが、ある程度温度が高まればいくらかソフトな感じに変化。それでもかなりドライだが。フルーティな味・香りをほとんど出さず、余韻も素早く去っていくのでこれは料理に合わせる分には美味しいが、単独で美味しく飲むワインじゃないんだろうね。ただ、この骨太な味わいにハマる人はいると思う。

  2007/10/01

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  カオール　ル・セードル2000　パスカル・フェラージュ

  ワイン飲み会に誘われました。　南西地方　カオール　　ル・セードル2000　パスカル・フェラージュ　オセロワ(マルベック)100％　輸入：稲葉　参考価格：7000円前後(？)色は濃い紫。香りはブラックベリー、プラム、胡椒、山椒。味は渋味と酸味。余韻に渋味と甘味。濃い色合いと強い口当たりの典型的なカオールのマルベックワイン。フルーティな香りとスパイスの香りが適度に複雑で面白い。渋味の好バランスと柔らかな余韻は完成度が高く、かなり美味い。が、本数が少ない以上仕方ないにしても7000円は流石に価格が高過ぎると思う。このレベルならラマルティーヌのキュベ・パルティキュリエールの方がコストパフォーマンスはずっと上。2000年ヴィンテージだし賞味期限の長期保障代といったところか。もう5～10年寝かせたらまた評価も変わってくるだろうか！？

  2007/09/29

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  アナケナ　カベルネソーヴィニヨン2006

  だからセパージュがわかりにくいって。単一？　2種類？　チリ　ラペルヴァレー　アナケナ　カベルネソーヴィニヨン2006　カベルネソーヴィニヨン85％　カルメネール15％　輸入：中部貿易株式会社　購入価格：880円色はメルローよりさらに濃い紫。香りはカシス、ブラックベリー、チョコレート。味は渋味と甘味、余韻も渋味と甘味。やや濃い目の口当たりで渋味の感じがしっかりしている。やはりこれも鼻から抜けるチョコレートの香りと余韻が目立ってるなぁ。アナケナシリーズの特徴なのかチリ赤の特徴なのか15％使われてるカルメネールの特徴なのかよくわからない。これも単調な味と香り。でも良く言えば安定しているともいえるか。ある程度チリワインを飲み慣れていれば安心感のある味と受け取れそう。総合的には880円のカベルネソーヴィニョンとしては立派。飲みやすい。

  2007/09/27

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  アナケナ　メルロー2005

  混ざってるらしいのに「メルロー」と単一っぽい名前なのはどうなのか　チリ　DOラペルヴァレー　アナケナ　メルロー2005　メルロー88％　カルメネール12％　輸入：中部貿易株式会社　購入価格：880円色はかなり濃い紫。香りは、チョコレート、カシス、甘草。味は甘味と渋味。余韻に渋味と甘味。うわぁ、美味いわコレ。甘味だけじゃなく渋味も効いていてまさに自分好みの味。香りの平坦な甘ったるさは結構気になるがこの味の傾向は大好きだ。でも毎日飲みたいとまでは思わないかな。味が一面的過ぎてて余韻も単調。たまに飲むのはいいだろうけどこれは飽きやすい味。以前飲んだ「サンライズ　カルメネール」も似た様な感じだった。チリの人が“カルメネール”と“メルロー”をごっちゃにしていた理由が理解できる。味似過ぎ。値段相応。味は良いが深みが無い。というものの、1000円未満で買えることを考えれば充分な出来。

  2007/09/26

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  アナケナ　ソーヴィニヨンブラン2006

  　チリ　DOセントラルヴァレー　アナケナ　ソーヴィニヨンブラン2006　ソーヴィニヨンブラン100％　輸入：中部貿易株式会社　購入価格：880円色は非常に薄い黄色。香りはキウイ、パッションフルーツ。全体的に南国系果実の香り。　温度が低いと何か木みたいな白胡椒を甘くした様な感じの香りでよくわからない。味は口当たりでソフトな酸味。喉越しでドライな酸味。余韻に酸味とほのかな甘味。薄味なのは同じだが、先日飲んだシャルドネよりずっと味がしっかりしてる。自分の知ってるソーヴィニヨンブランと違って爽やかであっさりした飲み口と余韻。フルーティな口当たりと喉越しのドライ感のバランスがとても良い。ソーヴィニヨンブランはやや苦手な品種なのだがチリワインに関しては気に入った。ドライ感がしつこすぎない。赤と違って白ではチリ特有の軽さが良い方向に働いてる。

  2007/09/25

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  アナケナ　シャルドネ2006

  チリ　DOセントラルヴァレーアナケナ　シャルドネシャルドネ100％輸入：中部貿易株式会社　購入価格：880円色は薄い黄色。香りはレモン、洋梨。味はややドライな酸味。余韻は薄い酸味。味薄ｯ！水みたいでイマイチ。口当たりも不自然に粘っこい。香りも弱いんだが香りの質は値段の割にはさほど悪くない。洋梨の香りが突出した柑橘系果実の香りを適度に抑えた良いバランスだと思う。値段相応、ではあるがそれにしてもこれはちょっと魅力を感じられないなぁ。シャルドネなのに甘味がなく、香りも妙に酸っぱくて、ただ“白ワイン”というだけ。ブルゴーニュのシャルドネを飲みすぎたせいか？いや、関係ないか！？

  2007/09/23

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  ラングドック　ラ・キュヴェ・ミティーク2003

  ラングドック好きといいつつ、まだ飲んだことなかった　ラングドック・ルーション　ヴァンド・ペイ・ドック　ラ・キュヴェ・ミティーク2003　ヴァル・ド・ルビュー生産者組合　シラー30％　ムールヴェルド30％　グルナッシュ15％　カリニャン15％　カベルネソーヴィニヨン10％　輸入：サッポロビール　購入価格：1480円色はややくすんだ濃い赤紫。香りはブラックベリー、アンズ、甘草、シナモン。味は渋味と酸味。余韻に渋味、酸味、微妙に甘味。　15分程経過で全体的に渋味が少し弱まるセパージュが多いからか味が安定してない気がする。シラーの味が一番強く出てる感じはするけど、イマイチ味がクリアーじゃない。でもまぁ、総合的には強すぎず弱すぎずでバランスの良いワインといえる。値段相応。美味いという評判をよく聞くのでようやく買ってみたけど、これは・・普通かな。いや、たしかに美味しいんだけどね。とあるサイトで「ミティークは過去の伝説」「昔は800円台で買えた」とあるので今となってはよくある平凡なワインということか。たしかにこれが800円台なら凄いと思うが1480円・・・う～ん・・リピートするほどではないな。1回飲んだらなんか満足。ただ、これは個人的に価格の基準になるワインだと思った。ラングドックワインに1500円前後出すのならせめてミティークのレベルは超えてほしい、みたいな。

  2007/09/22

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  スペイン　メメント オールドヴァイン2005　ボデガス・ルーアン

  飲む2～3時間前に抜栓推奨とのこと。　スペイン　ラマンチャ　カスティーリャ村　メメント オールドヴァイン2005　ボデガス・ルーアン・エキュイス　ボバル40%　メルロー20%　シラー10%　グルナッシュ10%　カベルネソーヴィニヨン10%　テンプラニーリョ10%　輸入：アズマコーポレーション　購入価格：1344円色は綺麗な紫色。香りはブラックベリー、カシス、紅茶(セイロン、ダージリン)、微かに甘草。　デキャンティング後にカシス、ジャム、アンズ。　　抜栓1時間半でブラックベリー、インク、レモングラス。味は渋味と酸味、甘味。余韻は甘味と渋味。　デキャンティング後に甘味と渋味。余韻に渋味。　抜栓2時間で甘味と渋味。余韻に渋味、甘味。口当たりは濃く、喉越しが意外にあっさり、そこからの余韻の厚み・膨らみ方がすごい。最初、口当たりの強さに一瞬「おッ！？」と思ったが喉越しのあっさり感に拍子抜け。しかし、そこからの余韻の引っ張りで逆転勝利。この価格でこの構成は脅威的。美味い。　抜栓1時間で口当たりと喉越しの強さのバランスが取れてきて(或いは味に慣れたのか)　凝縮感を出しつつも飲みやすくなってくるが余韻の爆発力もおとなしくなるので一長一短。　　抜栓2時間からは甘味と渋味の好バランスが続くが比較的普通のワインに。以降、味も香りも変化はさほど無し。トータルの完成度という点では1時間以上置いた方が良いのかもしれないが、この味の構成なら放置やデキャンティングはせずに抜栓直後からチビチビとじっくり飲んでいって変化を楽しむ方がいいね。今回金額の帳尻合わせに適当に購入したけれどこれ大当たり！高いアルコール度数(14.5％)、そして恐らくはそれによる口当たりと余韻の強さ、それでいてあっさりとした喉越し。典型的なパーカー好みのワインかも。「エストラテゴ・レアル」よりもパーカーはこのワインをケース買いすべきwwwまた買いたいわ。1800円クラス以上のワインに匹敵。

  2007/09/20

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  ベヒトハイマー・ピルゲルファット・アウスレーゼ　2005　フランツ・リー

  近所のスーパーで購入。　ドイツ　ラインヘッセン　ベヒトハイマー・ピルゲルファット・アウスレーゼ　2005　フランツ・リー　ケルナー、シルヴァーナ、リースリング(割合不明)　輸入：キッコーマン　購入価格：1050円色は薄く透き通った黄色。香りはリンゴ、レモン、シロップ。味は甘味メイン。余韻に甘味と酸味。　温度が上がると(14℃以上か？)もう少し酸味が強まってくる。しっかりと冷やして(8℃以下で)飲めば甘く、程々に冷やすと酸味と香りが出てくる手頃な価格の甘口ドイツワイン。酸味がないわけじゃないが同価格帯の「カッツ」とかと比べると控えめ。ドイツワインに甘さを求めてるなら「カッツ」よりオススメ。平坦な味わいではあるが、ヘタに高めのドイツ白ワインを買うくらいならこれで充分すぎる出来。美味くて安い。

  2007/09/18

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  ボルドー　シャトー・ペイ・ラ・ツール　オレンジラベル2005

  ラ・トゥールじゃなくてラ・ツールなんだって　ボルドー　　シャトー・ペイ・ラ・ツール　オレンジラベル2005　メルロー58％　カベルネソーヴィニヨン31％　カベルネフラン11％　輸入：メルシャン　購入価格：1580円色はやや濃い目の赤紫。香りはカシス、ブラックベリー、ナツメグ。味は渋味と酸味、少し甘味。余韻に渋味と酸味。　抜栓20分で味も余韻も渋味のみ奇をてらわない、味も香りも渋味を基調とした典型的なボルドーワイン。飲み口が軽く、水のようにスイスイ飲める。味自体は良いんだが全体的に薄っぺらい印象。何とか余韻を長くして重さを出そうとしてそうな感じがあるがあまり上手くいってないね。最初は値段相応と思ったが時間経過後の薄さと軽さは1000円以下の気分。抜栓直後は悪くないので開けたらすぐに飲もう。

  2007/09/16

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  黒糖焼酎　加那40度

  もらいもの黒糖焼酎　鹿児島県加那40度西平酒造参考価格：2600円ストレートで飲むと香りがかなりキツイ。アルコール臭がなんか妙に粘っこくて刺激的。口当たり、喉越しも焼けそうな感じ。ロックで飲むのがオススメ。冷えつつも適度に薄まって味も香りも締まる。口の中で甘味と苦味がバランスよく溶け合う。水割りにするとどこにでもある普通の黒糖焼酎になっちゃって面白くないかな。まぁジャパニーズホワイトラムといっていい。だがラムと比べるとやはり良くも悪くも荒っぽいつくり。それが氷一個入れるだけで味も香りがガラっと変わる、面白い焼酎でした。

  2007/09/14

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  サンライズ　カルメネール2006　コンチャ・イ・トロ

  あまり聞かない品種名に興味が出たので購入。　チリ　セントラル・ヴァレー　サンライズ　カルメネール2006　コンチャ・イ・トロ　カルメネール100％　輸入：メルシャン　購入価格：980円色は黒っぽい濃い紫。香りはチョコレート、カシス、プラム。　温度が高いと(18℃以上)チョコレート、ココア。味は最初の一口は粗い渋味と甘味。余韻に渋味と酸味。　5分程経過すると甘味と微かな渋味。余韻に甘味と渋味。　　30分経過で最終的に甘味のみ。余韻に甘味と微かな渋味。とにかく甘味を全面に出した非常にわかりやすい味。最初の口当たりは一瞬強く出てくるが、すぐに甘味が打ち消してスムーズに喉を流れる。あまりの甘味の強さに人によっては変、つまらない、気持ち悪いとも感じそう。でも日常的に食事でグラス2杯位飲む分には充分。大手ブランドらしい万人受けするつくりで普段ワインを飲まない人でもこれならイケる味だと思う。スクリューキャップでした。再栓が楽。スーパーで980円で購入。値段の割りには結構美味しかった。たまにはこんなワインも悪くない。カルメネール美味い。

  2007/09/12

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  アルゼンチン　サンタ・アナ　マルベック2006

  何でもいいからワインが飲みたくなったので近所のスーパーで適当に購入　アルゼンチン　メンドーサ　サンタ・アナ　マルベック2006　マルベック100％　輸入：アサヒビール　購入価格：880円色は黒がかった濃い紫。香りはプラム、胡椒、カシス。味は甘味と酸味。余韻に渋味と酸味。口の中にあるうちはフルーティで果実味豊かなワインな感じがするが飲み込んだ後の余韻の引き方がかなり早い。飲み口の軽さに物足りない気分もあるが、これはこれで飲み易さを重視したわかりやすいワインだと思う。渋味を適度に抑えた飲む人を選ばない間口の広い出来。栓は樹脂だった。固いよ。香りの粗さと余韻の薄さが気になるが、味そのものは悪くない。アルゼンチンワインをスーパーで買って880円ならまぁこんなもんでしょう。値段相応。

  2007/09/08

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  ポムロール　クロ・ルネ1997

  ドメーヌ・デ・クロ試飲お誘いのお礼に持ち込んだ物　ボルドー　ポムロール　クロ・ルネ1997　メルロー70％　カベルネフラン20％　マルベック10％　輸入：成城石井　購入価格：4680円色はくすんだ紫。香りはイチジク、カシス、シナモン。　10分後にチョコレート、カシス、白胡椒。味は渋味と酸味。余韻に渋味と甘味。初めてのポムロールだが香り豊かで強力な凝縮感を感じ、とても美味い。購入価格5000円以上でも納得できる。運良くいい買い物ができた。グッドヴィンテージだと6000円台もザラにあるようで今回の価格は97年ならではだと思う。ちょっと高いワインのオフヴィンテージっていうのもいいかもしれないｗ。

  2007/09/06

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  ボルドー　シャトーティユレ・ブラン2004　フランシス・クールセル

  レストランのオーナーに奢ってもらいました。　ボルドー　シャトーティユレ・ブラン2004　フランシス・クールセル　セミヨン50％　ソーヴィニヨンブラン50％　輸入：稲葉　参考価格：1700円前後色は澄んだ黄色。香りは蜂蜜とレモン。　抜栓15分で蜂蜜、リンゴ、グレープフルーツ。味は口当たりに微かな甘味を感じるが基本はやや強い酸味。蜂蜜の香りが甘味を連想させ、強めの酸味とのバランスをとるつくり。セミヨンとソーヴィニヨンブランを良いトコ取りしたような面白いワイン。結構美味しい。ただ、酸味の強さばかりが勝っちゃってて、口の中がすっぱいだけで終わるような安っぽい部分もあり、余韻というかコクがもう少し足りてない感じもする。でもまぁ値段相応。ボルドーの白としては秀作。

  2007/09/05

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  ヴォーヌ・ロマネ　ドメーヌ・デ・クロ　ボーヌ(ボーヌプルミエクリュ)1998　グレゴワール・ビショー

  フラッシュの不調で画像が暗く・・。右が全体図。　ブルゴーニュ　ヴォーヌ・ロマネ(かな？)　ドメーヌ・デ・クロ　ボーヌ1998(ボーヌ プルミエクリュ1998)　グレゴワール・ビショー　ピノノワール100％　参考価格：5200円(プルミエクリュ：5800円)色はロゼワイン並に薄いエンジ色。香りはアンズ、スミレ。味は酸味と渋味。ボーヌ：プルミエと比べて香りは弱くスワリングしてから出てくる。渋味が微妙に強め。　抜栓40分で香りはどんどん弱まり、逆に渋味が徐々に強くなってくる。プルミエ：普通のと比べて酸味と香りが強く鮮やか。抜栓直後から香りが漂う。　抜栓後時間が経っても変化はさほど無し。どちらも香りが華やかでブルゴーニュらしいブルゴーニュだと思う。繊細な(といっていいかな？)ワインなので、濃い味つけや匂いの料理だと料理に負けるかも。単独で飲むか、せめて塩や肉汁のソースの様なあっさり味の料理に合わせるべき。プルミエクリュの方なら香りの問題は無視してもいいかな。行きつけのレストランのオーナーのお誘いでブルゴーニュの勉強に2本同時に飲ませてくれました。ロマネ・コンティを買う程の興味も度胸も財力も無いので、酒屋の薦めでヴォーヌ・ロマネのこのワインに落ち着いたそうです。ごちそうさまでした。ボルドー好きの立場から言うと、普通のボーヌの方が味は理解し易い。プルミエは過剰スペックな感じ。ブルゴーニュファンなら+600円出してプルミエクリュをオススメ。香りのクオリティが別物。

  2007/09/04

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  出羽桜　大吟醸

  お中元の品　出羽桜　大吟醸　出羽桜酒造　山田錦　精米歩合40％　参考価格：3161円(720ml)膨らむような吟醸香のたちかたで良い香り。でもこれは酒器にもよるかも。淡麗辛口とのことだが、淡麗はわかるが辛口という感じはしない。米の甘味を強く感じるせいか・・。醤油と相性がいいかもしれない。刺身、又は豆腐に合うと思う。あとは煮魚。ダシ関係のアテはお互いの良さを殺しあいそう。美味しい日本酒だが、自分が買うならもうﾁｮｲ奮発して一升瓶の「雪漫々」を買うかな。コストパフォーマンスを考えると今一歩及ばず。

  2007/09/02

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• ワインの表現によく使う言葉

  ワイン飲み始めて1年以上は経つと思いますが、いまだにショップ等にある紹介文の比喩・表現に慣れないものがあります。今でも連発されると理解できなくなる表現色　深みがある　　→　濃い色ってことか？　ルビー色　　　→　「やや薄い鮮やかな赤紫色」じゃダメか？　ガーネット色　→　「くすんだ紫色」でいいんじゃない？味　タンニン　→　渋味のことだよね　果実味　　→　葡萄特有の甘味と酸味をあわせた味のこと？　凝縮感　　→　味の濃さ、か？　熟成感　　→　渋味と酸味の強さの質や度合い、か？　重厚　　　→　余韻が長い、みたいなイメージ？香り　スパイス　→　いっぱいありすぎて漠然としすぎ、胡椒のイメージでいいのか？　ハーブ　　→　いっぱいありすぎて漠然としすぎ、緑草全般の匂い？　獣臭　　　→　いっぱいいすぎて漠然としすぎ、獣って・・・。　花畑　　　→　漠然としすぎ、何かの花と土の香りが同時ということ？まぁそれでも飲み続けていく内になんとなくイメージ出来るようにはなりましたが、初心者置いてけぼりのよくわからない単語に最初は大分戸惑いました。個人的な記録に関しては本人が理解できればどうでもいいんでしょうがショップの紹介文でも当たり前のように使われててテイスティングメモとかコメント書かれても大して参考になりません。限られた文字数・行数で簡潔に紹介しようとすると抽象的でも一言で言い表せる表現が増えるのは必然かもしれませんし、べつに初心者のために書いてるわけじゃないでしょうから、わかる人だけわかってくれ、ということなんでしょうか。試しに適当に初心者無視のテイスティングコメントを書いてみました。　シャトー・ナントカ 199x　深みのあるルビーや紫色。　一面の花畑、高級な葉巻のアロマが幾重にも層となって広がり、ハーブやスパイスのニュアンスを残す。　強い凝縮感があり重厚なつくりを思わせるが、滑らかでソフトなタンニンが果実味を十分に活かし、余韻にもテロワールの特徴が見事に現れている。　しなやかでエレガントなフィネスを感じさせる本物の一本。こんな感じの紹介文書かれても色の部分しか理解できませんwww。なんだか凄そうな気はしますけどね。店としてはそれが狙いだったりするのかな。

  2007/09/01

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  ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ2001　プリンチペスコ

  もらいもの～　トスカーナ(でいいのかな？)　ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ2001　プリンチペスコ　サンジョベーゼ100％　輸入：オーバーシーズ　予想参考価格：4000円前後　色は綺麗な赤紫。香りはブラックベリー、チョコレート、ナツメグ？味は酸味と渋味。余韻に渋味。　抜栓40分位で酸味。余韻に渋味と酸味。普段はフランスワインメインなのでイタリアワインはよくわからないが結構美味しかった。イタリアワインは酸味を基調としたやや軽めの味わいというイメージがあるが、これは酸味だけじゃなく渋味もしっかり持たせてて、味に厚みを感じた。ただ、それも抜栓から時間経過とともに酸味基調のあっさり味な「よくあるイタリアワイン」へと変化していって悪い意味で想像通りに。“プリンチペスコ”に関わる情報が少なくて正確な地域や価格の目安等の詳細がよくわからないのだが、そんなに凄いワインでもないかな。時おりこういうもらい物でフランス以外のワインをもらうと実に勉強になる。そしてフランスワイン好きの自分を何度でも再確認するハメに・・。フランスワインの呪縛から抜けられる日はまだまだの様。

  2007/08/30

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  ベルナール・プジョル　エ　ユベール・ド・ブアール2002　ベルナール・プジョル＆ユベール・ド・ブアール

  母の知人からいただきました。　ボルドー　ベルナール・プジョル エ ユベール・ド・ブアール　ヴィニュロン ボルドー2002　ベルナール・プジョル＆ユベール・ド・ブアール　メルロー70％　カベルネフラン30％　輸入：稲葉　参考価格：1850円前後色はやや濃い澄んだ紫。上澄みが赤紫。香りはアンズ、カシス、ビスケット(小麦粉を焼いたような匂い)。　抜栓40分でカシス、チョコレート。味は渋味と少しの酸味。余韻に渋味。渋味メインでいかにもボルドーらしい味。抜栓直後は結構濃い味に感じたが5分単位で味が薄くなって余韻に難が出てきてる気がする。抜栓45分もする頃にはもうスカスカで赤い水化。デキャンタなんてもってのほか。このワインは開けたらドンドン飲んでいこう。抜栓15分までが寿命のワイン。値段相応の普通の･･･いや、もう150円位は安くていいかもww。楽天評価なら★３つね。(抜栓直後なら★4つだけど)

  2007/08/27

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  シャトー・アルトス・ラカス レ・ローゼス2006　シャトー・カンプロン

  　ラングドック・ルーション　AOCコルビエール　シャトー・アルトス・ラカス レ・ローゼス2006　シャトー・カンプロン　グルナッシュ60％　シラー40％　購入価格：1005円色は濃い目の綺麗な紫。香りはチョコレート、胡椒、カシス。味は渋味とかすかな甘味。余韻に渋味。抜栓後30分で酸味が出てくる。この価格のラングドックによくある渋味ガッチリのわかりやすいワイン。香りは良いし、総合的な質は悪くないが約1000円の価格から察するには味の平凡さがﾁｮｯﾄ気になるかな。税込み800円台後半なら文句無いのだが・・。 飲んでみて、「このワインはもう少し美味しく作れたんじゃないのか！？」或いは「美味しくなるんじゃないか！？」と感じられた。わかりやすい、手堅い感じはあるのだが口の中で「それっぽい感じの味」で終わってこのワインならではの特徴・印象が残らなかった。最後のもう一押しが無い。香りは気に入ったんだけどね。たかだか1000円のワインにgdgd言いすぎとも思うのだがこの価格帯(1500円未満)は100円刻みで評価するのが癖になっちゃってるんだよなぁ。ラングドックは好きな地域でもあるし。同じ地域・価格帯でいえば先日飲んだオー・ド・ヴァルムールと比べてどうも見劣りがした。

  2007/08/25

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  “A”・ド・オーシェール　シャトー・ラフィット・ロートシルト2003　ドメーヌ ラフィット・ロートシルト

  8月11日に購入　ラングドック・ルーション　AOCコルビエール　“A”・ド・オーシェール　シャトー ラフィット・ロートシルト　ドメーヌ・ラフィット・ロートシルト　シラー75％　グルナッシュ25％　輸入：ファインズ　購入価格：1,869円色は微妙に薄らとしたくすんだ紫。香りはアンズ、イチジク、紅茶。　抜栓20分で紅茶の香りがアールグレイっぽくなる。　　45分位で果実っぽい香りはほとんど消えてセイロン茶の香りに変化。味は甘味と酸味。余韻に渋味と甘味。口当たりはソフトだが余韻は厚い。　30分程経つと渋味が多く出て逆に口当たりが強く、余韻があっさりめに。ワイルドな味が多いラングドックの中でも上品な優しい味で果実のフルーティさと凝縮感を両立しようと計算されている感じ。時間経過と共に紅茶の香りに変化していくのがとても面白い。ラフィット・ロートシルトのワインという触れ込みで買ってみたけど、これは素晴らしい。税込1869円ならかなり美味しい部類。

  2007/08/23

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  ボルドー　シャトー・プレザンス・ラ・ドリーヌ2003　フィリップ　マグレ

  行きつけのフレンチレストランでシェフに飲ませてもらいました。　ボルドー　プルミエール・コート・ド・ボルドー　　シャトー プレザンス　ラ ドリーヌ2003　Ch.Plaisance La Doline　フィリップ マグレ　メルロー50％　カベルネソーヴィニヨン50％　輸入：稲葉　予想参考価格：3000円前後セパージュ不明。色は赤紫。香りは醤油とだし汁。なんか青臭くて果実香は皆無。味は渋味・・というか醤油味。デキャンティングも効果無し。抜栓40分してひたすらスワリングしてようやく味や香りに渋味や酸味らしきものが感じられてくる。不味いというより、とにかく全体的に閉じまくり。凝縮されすぎて魅力もへったくれもない。シェフも確認のために開けてみたようで、今回初めて飲むらしい。ボトルが通常よりニまわり程大きく、コルクもかなり長くて頑丈なつくり。このワインはおそらく最低10年近く寝かせてから飲む前提で作られていると思われる。今開けても面白くもなんともない、無意味。「若い閉じたワイン」というものがどんな物なのかの大きな勉強になりました。2003年ヴィンテージだし、10年後なら＋800～1200円位は感じられるかも。

  2007/08/21

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  オー・ド・ヴァルムール　コトー・デュ・ラングドック2005　ドメーヌ・ポールマス

  2007年8月11日にうきうきワインで購入　ラングドック・ルーション　オー・ド・ヴァルムール　コトー・デュ・ラングドック2005　ドメーヌ・ポールマス　グルナッシュ70％　カリニャン30％　輸入：ドウシシャ　購入価格：934円クール便が届いて調べたら赤茶色の塊が見えてキャップシールが回らねぇ。噴きやがったか、コレ！？シール剥いたらコルクの頭部も薄紫色だったし。だが、コルクが所々ヒビが入ってて、抜いてみると下から3/4位まで縦に裂けていた。味や香りには特に異常は感じられなかったので加熱ではなく、コルクの状態が原因で染み出したんだろうか？偶然のハズレボトルか？色はかなり濃い、黒にも近い紫。香りはカシス、プラム、甘草。味は渋味と酸味、余韻に酸味。　抜栓30分で味・香り共に甘味が薄らと出てくる。口当たりは結構力強く、酸味が強く出ていて少々しつこさを感じなくもないが果実の味が濃く出てる割りに余韻は酸味を残してあっさりと退く。1000円未満という購入価格を考えると美味しい部類に入るんじゃないかな。でも俺には酸味がちょっと強すぎるな。★4つ評価。

  2007/08/17

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  コート・デュ・ローヌ　ローラン・ブリュッセ2005　ドメーヌ・ブリュッセ

  手土産で3本いただきました　コート・デュ・ローヌ　　ローラン・ブリュッセ2005　ドメーヌ・ブリュッセ　グルナッシュ60％　シラー20％　カリニャン10％　ムールヴェルド10％　輸入：成城石井　参考価格：1400円前後色は赤みがかった紫色。上澄みがやや薄。香りはカシス、ベリー系の果実(ラズベリー？)。　抜栓30分でカシス、ジャム、胡椒、レモングラス。味は酸味と渋味と甘味。余韻に酸味と渋味。　抜栓30分で甘味と渋味。余韻に酸味。抜栓直後はいかにもよくある安ローヌって感じで、果実の酸味とワイン特有の渋味しか感じられず、まぁ“普通”以外の感想が無かった。抜栓して30分経つと、味も香りも甘味が際立ってきて良いバランスと深みが出て良い方向に化けてくる。最初から30分後の味ならかなり美味しいワインだと思うんだけどなぁ。抜栓1時間位してくる頃には酸味ばかりが突出してきて味のバランスが10分単位で崩れてくる。最後には酸っぱいだけの酒入りぶどうジュースに。夏場だし温度の変化ももちろん要因の一つなんだろうけど、これはあまりもったいぶらずに手早くドンドン飲んだ方がいいワインなんだと思う。価格を考えればなかなかの味。佳作。ごちそうさまでした。

  2007/08/15

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  ニュージーランド　アイランドドリーム・パイナップル＆キウイフルーツワイン　プレストンズ

  知人のハワイ旅行土産です。　ニュージーランド　　アイランドドリーム　パイナップル＆キウイフルーツワイン　プレストンズ　参考価格：1800円前後色は非常に薄い黄緑色。香りはパイナップル、グレープフルーツ、キウイ。味は酸味とかすかな甘味。余韻に酸味と苦味。思ったよりは美味しいと感じた。意外に辛口で安定感を感じるつくり。フルーツワインといっても香りがそれっぽいだけで味は何かドイツの白ワインにイメージが近い。パイナップルの香りがするリースリングの酸味を強めて甘味を弱めました、みたいな。ハワイやグアムといった南国系リゾート地ならどこでも手に入るお土産ワインの定番らしい。(現地で買い忘れても空港で売ってるみたいね)自分で買って飲もうとは思わないが土産としてもらう分にはなんだか珍しくて面白いワインでした。

  2007/08/13

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  ブルゴーニュ　クロ・ド・ヴージョ　グラン・クリュ2003　ラブレ・ロワ

  以前飲んだシャブリと一緒にいただいたものです。　ブルゴーニュ　　クロ・ド・ヴージョ　グラン・クリュ2003　ラブレ・ロワ　参考価格：10000円前後ブルゴーニュの赤ワインなんて安物ピノすらろくに飲んだこと無いので飲み方がよくわからん。とりあえずここの飲み方を参考にしてみる。・グラスはボルドーグラスでもかまわないようだ。・パニエはないのでお土産でもらった「クッキー盛り合わせ」のバスケットを流用。まぁこれで十分だろう。・抜栓後3時間放置とあるが面倒なので30分の放置で飲みだす。・赤白ごちゃ混ぜの12℃設定のセラーで保存していたので冷蔵庫で再度冷やす必要もないだろう。グラスに注ぐ頃には適温になってる。色はやや薄い紫。微妙にオレンジ色がかって見えなくもない。香りはスミレ、カシス、メープルシロップ。本当にピノって花の香りがするもんなのね。味は柔らかな甘味と酸味。余韻に渋味。飲み出し1時間位で酸味が強まってくる。香りがとても綺麗、口当たりもとてもソフトで飲み易い。香りも味わいにも果実の深みが感じられ、「ブルゴーニュのピノ・ノワールは泣けるほど値段相応」といわれる理由がある程度理解できた気がする。今まで飲んだことあるブル赤なんて下手するとボジョレー・ヌーボーの方が美味いんじゃないか？みたいな軽薄なのしか知らなかったし。だがやはり　ブルゴーニュ赤の良さがわかんねぇ　。自分の飲み方が明らかに間違ってるのかもしれないが、どうしてもこの味に感動できない。特に価格が無駄に高い気がする。10000円のブルを1本もらうより3000円前後のボルドーを3本欲しい。これは俺の飲みたいワインじゃない。改めて自分の好みの傾向をわからせてくれたこのワインに感謝しつつも、やはり人様からいただいたプレゼントにケチをつけまくる罰当たりな俺でした。

  2007/08/10

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  ブルゴーニュ　ブラン　シャント・フルテ1996　ポール・レイツ

  2007年5月26日にヴェリタスで購入したワイン　ブルゴーニュ　　ブルゴーニュ・ブラン　シャント・フルテ1996　ポール・レイツ　シャルドネ100％　購入価格：1480円1996年ならハズレはしないだろうと信じて購入。大当たりでした。色は薄い黄緑色。香りはリンゴ、蜂蜜、レモン。味は酸味がやや強め。喉越しでやや苦味を感じつつ甘味。余韻に酸味と甘味を感じさせる。ブルゴーニュのシャルドネらしい甘味を感じさせつつも辛口の印象を残した手堅いつくり。1000円台前半としてなら傑作の出来(2000円以上したら凡作以下と思う)。 1480円でこの質なら何も文句無し。

  2007/08/07

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  吉田蔵　大吟醸　

  お中元でいただきましたー。　吉田蔵　大吟醸　吉田酒造店　山田錦(兵庫県)　精米歩合40％　参考価格：2625円(一升)吟醸香はゆっくり立ち上がるイメージ。さほど際立ったモノは感じない。想像の範囲内。味は結構サッパリした感じで喉越しで米の甘味がサッと広がっていく。飲み頃は10～12℃とのことだが、この温度だと口内で酒がモッタリと広がっていく感覚が出てくる。鍋物や天麩羅等の温かい食べ物の時ならそれで問題ないが刺身・マリネ等の生魚を食べる時は7℃位に冷やした方が味も香りも透き通った様にキリッと締まってしっくりくる。まぁこの辺は好みの問題か・・。

  2007/08/04

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  シャブリ・グラン・クリュ　レ・クロ2004　ラブレ・ロワ

  これももらいもの　ブルゴーニュ　シャブリ　　シャブリ　グラン・クリュ　レ・クロ2004　ラブレ・ロワ　参考価格：6000円弱色はやや黄色がかった金色。香りは蜂蜜、グレープフルーツ、レモン。味はやや強めの酸味、余韻に酸味とかすかな甘味。正直言って大したワインじゃない。極普通。シャブリ特有の酸味は澄んでて悪くないが、特徴がそれしか無い感じ。価格も6000円近いようでコストパフォーマンスも劣悪。『ラブレ・ロワ』のブランド料にしても、このレベルなら3000円前後も出せばもっと美味しいワインが手に入るんじゃなかろうか！？タダでもらっといてボロクソ言う筋合いもないと思うけどwww、実際これ普通のシャブリだね。

  2007/08/02

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  カオール　キュヴェ　パルティキュリエール2001　シャトー　ラマルティーヌ

  　今日から日記も書いてみようと思う。今までは楽天で買ったやつだけだったからそれ以外で手に入れたワインの感想も記録していきたい。　南西地方　カオール　　キュヴェ　パルティキュリエール2001　　シャトー　ラマルティーヌ　オセロワ(マルベック)８０％、タナ２０％　輸入：稲葉　参考価格：約3000円強色は非常に濃い紫。香りはカシス、アンズ、チョコレート(樽の香りか？)味は渋味と甘味。喉越しで甘味と酸味。余韻に渋味と酸味。カオールらしいとても濃い、渋味主体のガッチリした味わい。香りの立ちかたが強く、味のバランスも調っててかなり美味い。でもまぁ3000円ってことはないかな、2000円台後半といったところか。★5点満点で★4つ。よく行くフランス料理店のオーナーシェフからいただきました。シェフもボルドー好きで好みが似てるのでよく一緒にワインを飲みます。インポーターの「稲葉」信者で稲葉のワインは必ずチェックしてるみたいですね。

  2007/07/30

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