テーマ:☆詩を書きましょう☆(8364)
カテゴリ:詩
僕らの願いはいつも同じで 望むものはかなうと思っていた
二人の未来は約束されてて どこまでも行けると思っていた だけど女神は知っていた 僕らの愛の放物線を 引力に逆らうことは出来ず 僕らは地面へ堕ちていった 多分僕が間違っていた 僕が全てを壊してしまった 僕らが立ってたCROSSROADで 二人は終わりを選んでしまった 僕は距離を測っていた 君と少しでも近付きたくて そんな僕を君は笑って 手を握り締めて先に歩いた 君の仕草の何もかもが 愛しくて離したくなかった そんな僕の切実な気持ちが 二人を引き裂くナイフに変わった 多分僕が間違っていた 僕が全てを壊してしまった 僕らが立ってたCROSSROADで 二人は終わりを選んでしまった 僕の小さなベッドルームで 二人の愛は燃えさかった 強く抱きしめた君の身体は 熱くてとても優しかった 掴み取れた小さな幸せ 続ける事はたやすかった それが今では愛の幻想 再現するのは不可能だった 多分僕が間違っていた 僕が全てを壊してしまった 僕らが立ってたCROSSROADで 二人は終わりを選んでしまった 元に戻るのを焦ったけど 僕らの愛は迷宮入りした 僕らが望んだことではないのに 二人の行き先は決まっていた 二人の映ったあの写真には 愛の証しが刻まれていた でもその愛は何よりも強く 二人の心を粉々に砕いた 多分僕が間違っていた 僕が全てを壊してしまった 僕らが立ってたCROSSROADで 二人は終わりを選んでしまった 君の泣く声が闇を切り裂く 僕の涙が星空を溶かす だけど全ては無駄に終わった 僕らは二度と戻れない お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.09.11 00:05:16
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