カテゴリ:ボルネオ
昨日ボルネオの里帰りから帰ってきました!
例年なら雨期が明けている筈なのに今年はまだ雨期といった感じで、毎日夜はド雨。山道はドロドロヌルヌルだし、ヒルも葉っぱにユ~ラユラ。ヒルって大っ嫌い。ま、好きな人はいないか・・・。ドロヌル林道のお陰で林道を歩いていたら意外なところで左足が滑り、腰をひねって2日程腰痛に悩まされました。ま、今は回復しましたが。 今日現在、まだ全然虫の整理が終わってないんですが、とりあえず第一弾を今日アップしますね~。 これはセピロク川の河口にあるマングローブ林で友人が行ったホタルの調査の際、同時に行ったライトトラップに来た僅か1頭だけの(多分)カミキリです。 幕に来た瞬間のイメージは「デカいクビナガムシ」でした。そして手で掴んだ時にこの虫が出した臭いは、テントウムシの出す忌避物質と同じ臭い。一瞬巨大カミキリモドキの線も頭に浮かんだので、僕がその後にとった行動は、この虫を掴んだ右の親指と人差し指を左の腕にこすりつけての人体実験。火ぶくれができたら毒を持つことの証明になると思ったんです。今から考えるとちょっと無謀でしたね。ま、何ともなかったから良かったのですが・・・。でも、考えてみるとエリトラは硬いのでカミキリモドではないんですけどね~。 この虫は約3センチ。ひっくり返して見たり、M原さんが作成したカリマンタンのカミキリの報告書を当たってみたりしましたが結論は出ず。今の推測としては、「アオスジカミキリに近い種類」。前胸背が長いのでちょっと変な印象を持ちますが、その線でしょうね。 どなたか明快な回答をお持ちでしたら、教えてください。 第二弾は、来週以降となりま~す。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ボルネオ] カテゴリの最新記事
|
|