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カテゴリ:旅行
3日目。インヴァネスから南下してブレア城へ。酔い止め薬が効いているのか、酔うこともなく無事到着、と思ったらカメラが動かない!充電池をスーツケースにいれてバスのトランクに載せちゃったorz。しょうがないので白くてキレイなお城の外観をケータイで撮影。どうせ中は撮影禁止だし。ブレア城はアーソル公爵のお城だったそうで、玄関ホールの武器のディスプレイが圧巻。部屋に番号が振られてて、その順番に見学していくんだけど、お城のガイドさんがついてきてくれなかったから添乗員さんが代わりに説明。でもいちいちアルソ公爵って読み間違えてて、突っ込んでも直してくれなかった(^_^);。このお城には今の天皇陛下が皇太子時代に泊まったことがあるとかで、写真がちょこっと飾られてた。いつもは集合時間ぎりぎりまでうろつくんだけど、今回は早めにバスに戻って、自分でタバコを手巻きしてる最中のDavidさんに頼んでスーツケースを出してもらって、ようやくカメラに充電池装着。せっかく一眼デジカメ持っていったんだから、ちゃんと使わないとね。おばさま方はデジカメにせよフィルムにせよコンパクカメラを持ってきてるし、ビデオカメラを持ってきてるおじさまも2人いるけど、一眼レフを持ってきてるのは私だけ。かなり珍しがられてます(笑)。
昼食はピトロホリーのFishers Hotelでオニオンソースをかけたヨークシャー・プディングとフィッシュ・アンド・チップス。ヨークシャー・プディングは味がイマイチだけど、まだ食欲が戻ってない体には食べやすくてありがたい。魚とおいもも味はイマイチだったけど(^_^);。このホテル、今は日本人スタッフが4人いるそうで、日本人ウェイターさんによると語学学校のプログラムで働いてるとか。ワーキングホリデーかなあ。いいなあ。でもスコットランド語を覚えるのは大変だって。 次はスコットランドで一番小さいウイスキー蒸留所、Edradour Distillery(エドラダワー蒸留所)。建物の間を小川が流れてて花も植えられてきれいなところ。他のヨーロッパ人の団体客と一緒にカフェ(?)の建物に案内されたら、ウイスキーとクリームリキュールの試飲のカップを配ってたので、クリームのほうをもらってちょっと舐めてみる。うーん、舐めるだけならおいしいけど、アルコールが強すぎて「飲む」のは無理だな…。案内ビデオ(日本語音声に英語字幕)を見せてもらう。水がきれいだからおいしいウイスキーができるとか、あまり機械化されてなくて生産量が少ないから、ここのウイスキーはめったに買えないとか。でもわざわざ日本語のビデオが用意されてるなんて、商売っけたっぷりだよね。その後は蒸留所の建物の見学。すごい匂いで酔いそう。でも何しろ小さいところだから他に見るものもあまりなく、最初の試飲以外は有料だったし、旅の前半に割れ物のウイスキーを買い込む人も少なく、出発まで時間を持て余す(^_^);。駐車場のすぐ隣が農場で、ちょっと歩くと羊がいっぱいでかわいい~。バスで走ってれば羊や馬や牛はいくらでもいるんだけど、こんなに近くで見られなかったからちょっとうれしい。次にきた観光バスの一番前に乗ってたおにいさんが、肩より長いカーリーヘアに無精ヒゲでワイルドだなーと思ってたら、降りたらキルト姿でビックリ。ガイドさんなのかな。うちのツアーのおばさま方にも大人気だった(笑)。 次はセント・アンドリュース。このツアーで1、2を争う興味のないスポット(笑)。北海に面した海辺の町で、小雨が降って風も強く、なんだか日本海っぽい…。でもツアーの皆さんは結構楽しそう。まずリンクスクラブハウスでトイレ休憩の後、ショップでロゴ入りグッズを買いまくり(笑)。コースがいくつもあるらしいけど、クラブハウスの屋上の低い展望台から見る限りそんなに広い感じがしないから、かなり端っこにいるのかな?コースのすぐ隣に家が建ってたりするのが、日本ではあまり無さそうでスゴイ。家賃はすごく高いそうだ。現地のおばさまがガイドについて、格式もなにも無さそうなスニーカー履きのおにいちゃんたちがパターの練習をしてたり、地元のアマチュア女子の大会をやってる中をぞろぞろ歩いて、オールドコース(たぶん)の、ジャック・ニコラウスが引退セレモニーをしたという橋を見に行く。試合中だから橋は渡らなかったけど。行程表ではセント・アンドリュース城は「車窓から見学」だったから、すぐバスに乗るのかと思ってたら、どういうわけか歩いて名所めぐりをすることに。ゴルフ場だけじゃつまらないから、わたし的には大喜び♪セント・アンドリュース城の廃墟、ウイリアム王子が通ってたセント・アンドリュース大学の建物や寮、大聖堂の廃墟を見てまわった。といってもほとんど道から眺めただけだけど、廃墟がそのまま残ってるところが多いなんて、やっぱり石造りの国は違うわ。 バスに乗ってうとうとしてる間にエディンバラのHoliday Inn Edinburghに到着。町の中心からかなり離れたところにあるホテルで、隣は動物園。ペンギンの行進が有名らしいけど、開いてる時間には行けないわ。夕食はホテルのレストランでビュッフェ。今度は焼いただけのヨークシャー・プディングがあったから、ロースト・ビーフも「薄く」と騒いで切ってもらって、グレイヴィー・ソースをかけて、日曜日な組み合わせ♪ヨークシャー・プディングをたくさん持ってきて、昼のふやけたのと同じものと知ってショックを受けてるおばさまもいたけど(笑)。同じテーブルのIさんがバーにワインを買いに行ったら係のおねえさんに"I love you"の日本語を聞かれたそうで、添乗員さんも一緒に食事してたら、そのおねえさんがまた日本語を教わりにきた。きっと彼氏が日本人なんだろうと、添乗員さんがノリノリで日本語レクチャー。でも"I love you"とか"Thank you"はまだわかるけど、"shut up"の日本語も知りたがるのはどういうわけだ。日本人客の相手をするのは大変なのかしらね(笑)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.07.04 00:34:40
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