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コーチ賢ちゃんの「コーチング談義」

コーチ賢ちゃんの「コーチング談義」

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2008年05月31日
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カテゴリ:夢の実現

 賢ちゃんが、父を病院に送迎している間の待ち時間に、本田健さんの近著「きっと、よくなる!(2)」を読み終えました。

 この本から、多くの勇気や元気と気付きを与えてもらいました。この感謝・感激を皆さんに「おすそ分け」させて頂きます。

 特に強く感じるところがあったいくつかを、そのまま紹介させて頂きますので、興味・関心を持たれた方には購読をお勧めします。特に、コーチを志している方には、視野を広げる意味でもお勧めです。

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◆仕事がもたらす5つの素晴しい報酬

 あなたは、なぜいまの仕事をしているのでしょうか?

 そう質問すると、「生活のためにやっている」と答える人が多いかもしれません。

 そういう人は、仕事がくれるはずの報酬のうち5分の1しか受け取っていません。

 私は、お金には次のようなすばらしい5つの報酬があると考えています。

 仕事で得られる報酬の1番目は、経験です。成功していく人は、それが将来のために生かせるかどうかで仕事をします。その経験を楽しめるかどうかで、あなたの仕事時間の幸せ度が決まります。どんな単純作業であっても、そこから何かを学び取ることはできます。

 2番日の報酬は、やりがいです。すべての仕事は、誰かの役に立っています。外科医、ウエートレス、会社員、美容師など、どんな職業でも、それによって助かる人がいます。それを意識しながら仕事をすることができれば、やりがいを感じられるでしょう。

 3番目は、感謝です。お店をやっていたら、直接お客さんに感謝されることも多いでしょう。しかし、製造業などで直接お客さんとふれあう機会がなくても、彼らが感謝してくれている様子を想像することはできると思います。感性の鋭い人は、感謝の気持ちを感じながら、同時に仕事をさせてもらったことにも感謝しているのです。

 4番目は、つながりです。人はひとりで生きることはできません。あなたの人生は、必ず誰かの仕事のおかげで成り立っています。あなたのまわりを見渡してください。住居、衣服、食べ物……どれひとつとってみても、自分で作ったものはほとんどないでしょう。

 5番目は、お金です。これがなぜ最後にくるかというと、仕事のおまけみたいなものだからです。前の4つで心を満たされていたら、5つ目の報酬はなくても幸せになれます。

 そういう思いで仕事をしている人は、不思議とお金にも恵まれます。一方、お金だけが目当ての仕事は、5分の1の報酬しかもらっていない計算になります。

 私たちの多くは、1日の大半を仕事に使っています。それなのに、その時間を十分に楽しんでいる人が少ないのは、本当にもったいないことです。

 仕事がもたらす5つの報酬すべてを、しつかりと受け取りましょう。

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 賢ちゃんは、コーチという仕事を得て、この5つの報酬を全部頂けていることに、改めて感謝し直しています。

 「うつ病」も含め、今までの全ての経験が、コーチとして役立っていますし、1回1回のコーチング・授業・セミナーが、次への糧にもなってくれています。

 そして日々ワクワク「やりがい」を感じながら、「感謝」の日々を送らせて頂いております。

 そして毎日の出会いの中で“今、目の前にいる人”を大切にすることを通じて、心の通う「つながり」が増えていることにも感謝しております。

 そして、その上に「お金」を頂けているのです。

 まさに「ありがとう」「うれしい」「たのしい」「しあわせ」「ついてる」の毎日です。

 でも、この人生を歩めるようになったのは、56歳の時に会社を辞めてからなのです。

 ここに至れたのは、今考えれば、それまで“与えられた環境の中でベストを尽くしてきた結果”だと実感しております。

 私の3人の息子達は、それぞれに「自分らしい人生」を模索している最中ですが、“今”自分にふさわしい「これだ!」と思える仕事が何なのか、明確に見えていなくても、「目の前の仕事に全力投球する」ことで、やがてライフワークを引き寄せることが出来ると信じて、励ましております。

 「息子達の良きコーチになること」、これが私に対するカミサンからの期待なのです。賢ちゃんのモチベーションを上げるのに、カミサンのこの期待も一役買ってくれています。

 本当にありがたいことです。








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最終更新日  2008年06月05日 22時09分33秒
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