カテゴリ:夢の実現
パーソナルコーチングの場合、賢ちゃんの経験上、クライアントの願いは概ね2つに大別できそうです。 1つは、「目標や夢がないので、それを見付けたい」というもの、もう1つは「目標(夢)を持ってるので、それを達成したい(叶えたい)」というものです。 今回は、この前者にも後者にも関連する「志(夢・目標)」について考えてみたいと思います。 この世の中には、「いい人生を送りたいのならば、しっかりと目標を持つべきである」という考え方と、「いい人生を送りたいのならば、目標は持たない方がいい」という考え方の、2つが存在しています。 後者の考えは「目標を持ち、それに執着すると、目標が「Want」(したい)ではなく「Must(Have to)」(すべき)になってしまって、苦しくなり、達成が困難になる」という理由のようです。 だとしたら、自分が心から達成したい「Want」の目標を設定すれば、目標を持っても問題ない、ということになるのではないでしょうか? 自分が心から達成したい「Want」の目標を設定し、強くその実現を願えば、目標を持つことには次のような大きなメリットがあります。 ◆潜在意識の中にある自動操縦機能が、目的地に行く方法を気付かせてく れる。(ひらめき、シンクロニシティー、夢枕・虫の知らせなどで) ◆迷いがなくなり、目標を実現するためにエネルギーを集中して使える。 ◆いきいきわくわく笑顔で努力するので、周りからの応援が得られやすく なる。(人は一生懸命に努力する人を応援したくなるから) ◆結果だけでなく、目標に近付くプロセスも楽しめる。 (失敗からも学んで糧にすることができるから) ◆時間の質、成果の質が向上し、結果として人生の質が向上する。 (実現までの時間が短くなる) ◆自分の魅力・才能・能力を目標が引き出してくれる。 勿論、この目標を達成するまで「目標を手放さない」ためには、人間力の中の“もちこたえる力(心の筋力)”が必要になります。 そこで、目標達成(夢の実現)に必要な条件は、以下のようになりましょう。 1.目標がどうしても達成したい「Want」であること 2.途中で目標を手放さないために「心の筋力」を鍛えること (目標を達成したい理由をたくさん持つこと) 3.良き友人を持ち、彼等と夢を語り合うこと (語る度に目標がクリアーになり、実現したい気持ちが高まるから) ※但し、人の夢を潰すドリームキラーには絶対に語らないこと (エネルギーをロスし、モチベーションが下がるから) 4.彼等に応援や励ましを受けること (可能性を信じられるようになり、勇気が湧くから) 5.人の夢の実現も支援すること (周りに与えたものが、周りから与えられるから) 6.夢を叶えている友人を持つこと (エネルギーや元気、“つき”をもらえるから) 7.達成するまで諦めないで努力すること (“諦めない夢は、叶うしかない”から) この続きは次回に譲ります お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年03月24日 20時50分08秒
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