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コーチ賢ちゃんの「コーチング談義」

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2010年08月13日
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 小学校教職員のコーチング研修では、最初に(本題に入る前に)、アイスブレーク、自己紹介、当研修会の目的・狙いついてお伝えした後、続けて以下のようなお話をさせて頂きました。


スライド1.GIF

---(ここから)

 (スライドを示しながら)今の日本の中学生は、中国やアメリカの中学生と比べて、ダントツに自己イメージが低いのです。

 「私は他の人々に劣らず価値のある人間である」と思っている日本の中学生は、全体の8.8%しかいないというのです。別の表現をすれば、自己肯定感や、自分自身の存在価値を見い出せないでいる中学生が、91.2%もいる、ということになります。

 不景気やリストラの荒波に揉まれながら、ヘトヘトになっているサラリーマンではなく、これからの世代を担う中学生の自己イメージが、これなのです。

 このまま行ったら、日本の未来はどうなるのだろう・・・


 「自信の持てない、自己イメージの低い子どもに育てたい」などと思っているお父さん・お母さんや小学校の先生は、一人もいないはずです。

 「何とか子どもの持味を伸ばして、元気な子どもに育って欲しい」と願いながら、子育てに励んでおられると思うのです。

 「にもかかわらず、その努力が子どもに伝わっていない」実態を、この数字は教えてくれているものと思われます。

---

 もう一つの「母親比較調査」では、日本とアメリカの文化の違いを考慮する必要があるものの、日本では72.9%のお母さんが「子どもを誇りに思っている」のに、その子どもの23.6%しか「お母さんに誇りに思ってもらえている」と思えない、というのです。

 ここにも「お母さんの思いが、子どもに伝わっていない」実態が示されているように思われます。

 今日はこれから、コーチングのスキルを活用した、先生方と子ども達との絆の深め方を、一緒に学びたいと思いますので、よろしくお願い致します。

---(ここまで)


 『親や先生の思いを、子ども達に伝える時の「伝え方」を、きちんと伝わるコミュニケーション方法に変えなければ、日本の未来は危ない』

 そんな思いから、「子育て中のお父さん・お母さんや学校の先生を、応援できる力を身に付けたい」という願いを持つようになったのも、賢ちゃんがコーチ養成インストラクターになった理由の1つでした。

 「子育て中のお父さん・お母さん、学校の先生のサポーターになる」を、賢ちゃんの「志」の一つに掲げて、ボランティアの「恋愛と結婚セミナー」だけでなく、先生や父母への「コーチング研修」にも励んでおります。

 「来た時よりも美しく」という観光地の看板に例えるなら、「生れて来た時の日本より、この世を去る時の日本を、さらに美しく素晴らしいものにして、子どもや孫に引き継ぎたい」と、願わずにはおれません。






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最終更新日  2010年08月24日 16時27分25秒
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