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見取り八段・実0段

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2007年01月08日
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カテゴリ:2007年ドラマ
このままオカンとここにいたら、ずっと何も変わらない。
このまま、ここで腐っていく気がする。


男の子は、誰でもこんな風に思う時が来るのだろうか。。。


栄子は、息子の雅也を連れて夫の家を出た。
実家に帰り、誰の手も借りずに働きながら子育てしていく事を決心したのだ。

ここから「オカンとボク」の生活が始まる。


オカンは何でも先回りする。

新しい学校に馴染めない雅也のために、友達に声をかけ、
家に連れてきてご馳走を作り、友達を作ってしまう。

おやつは、すぐに食べられるように、あらかじめ用意しておく。


あの子が寂しい思いをしているとしたら、それは私のせいだから。


そんな生活は、反抗期になった高校時代になっても続く。

雅也にとっては、段々と母親に世話を焼かれるのがうっとおしくなってくる。

東京に行きたい。

その気持ちは、東京と言う土地への憧れ、まだ見ぬ世界への希望、
そして、オカンと言うカゴの中から離れたいと言う願望。。。

いつも2人一緒に生きてきた今までの生活。
雅也は、オカンが引き止めると思ったのか、
「オレは東京に行くから」
と強く言う。

しかし、雅也のためにずっと、頼まれなくても美味しい食事を作ってやり、
バイクが欲しいのだろうと思えば、言われなくても先回りして買ってやり、
この子のために全てを尽くしてきたこの母は、決して「出ていくな」とは言わない。

どんなにお金が掛かろうとも、自分が寂しくても、
「行くな」と言うはずはないのである。

それが、この子の望みなのだから。


無償の愛。hana3

よく親の愛情について、そんな表現をするけれども、
多くの親は、そんな高尚な物は持ち合わせていない。

私だって、そうだ。

子供のために朝から晩まで働き、美味しいぬかづけのために、
わざわざ毎朝3時に起きてぬか床をかき回し、
食べるか食べないか分からない朝ご飯のおかずを何品も作り、
持っていかないと言う弁当を用意し。。。


こんな母親が、今の日本に一体何人いるだろう。


寂れた廃坑の町を出る電車の中で、オカンが持たせてくれた折れた1万円札を
見ながら、オカンが握ってくれたおにぎりを頬張って泣く雅也

ありがとうの言葉は言わなかったのではなく、言えなかった。

そして、それは、オカンには言わなくても分かっている言葉。

この親子だから。。。
hane


    hana1



見る気もなく、何となく点けていたらハマってしまった。
初めから、こういうテーマだから、見たら泣くんだろうな、
とは思っていたけれども。。。asease

大泉洋田中裕子が主演をしていた単発2時間ドラマの時と
ボクもオカンも印象が違う感じですが、原作はどちらが近いんでしょうね。



・東京タワー オカンとボクと、時々、オトン 公式サイト






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最終更新日  2007年01月09日 03時04分51秒
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