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テーマ:大河ドラマ『篤姫』(422)
カテゴリ:2008年ドラマ
ワシ1人をこの世に残し
ワシを将軍にしたままでいても どうにもならぬ それを天に解らせてやりたかったのじゃ 阿部が亡くなって、もう、うつけのままでは居られなくなった。 と、家定は漏らした。 一橋を次の将軍に推すと言う 密命を持って嫁いできた と家定に素直に告白した篤姫に 自分はうつけではない、と言う事を暴露した家定の 目は怒りで輝き、その言葉は自分の明晰な意志を伝えていた。 しかし、それは、決してお篤を受け入れたと言う事ではない。 妻がどうした ワシは 誰も信じぬ この世の誰ひとりとしてな 全てをさらけ出しても お篤は孤独なままだった。 私は、ただ妻になりたいだけなのです。 それは、許されぬことなのでしょうか。 母から貰った仏像を胸に抱き、 孤独につぶやく篤姫の心は寂しい。 何をしても、篤姫の方に家定の心は向かない。 なぜなら、家定にとって、篤姫との結婚も 押しつけられた定めの一つでしかないから。 家定は、定めに逆らいたい。 たくさんいた兄弟の内、たった1人、この世に残され お飾りの将軍を押しつけられ。。。 うつけのフリをして、この世を馬鹿にして生きていくしか 憂さを晴らす術がなかった。 でも、これであきらめるお篤ではないと思うけれども。。。 うつけ振りから抜け出して、怒りをあらわにする 家定の目の力。 堺さん、素晴らしいです。 薩摩の方では、相変わらず未練タラタラの 尚五郎さんが、ついに殿様にまで 将軍はうつけなのか とか 篤姫は時期将軍候補を推す密命を受けているのか とか 直接聞いてしまった。。。。 うつけは、あんたの方だよ~ 本来ならば、打ち首です いつになったら、このイラッとする男下がり振りから 抜け出すんだろう。この人は 次回は、お近さんから、何か一言ある模様。。。 天璋院篤姫(上)新装版 天璋院篤姫(下)新装版 天璋院篤姫と大奥の女たちの謎 トラックバックは承認制です。即時反映はされません。ご了承下さい お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年06月02日 20時58分17秒
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