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見取り八段・実0段

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2008年07月06日
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カテゴリ:2008年ドラマ
母上、後継ぎの事は自分で決めまする。
それが私の勤めにて。



上さまは、お変わりになられました。


私が変わったとすれば、それは母上のおかげにございます。

母上が薩摩から元気な嫁を貰って下さったおかげにございます。




井伊直弼を大老に推すための嘆願書に
大奥の長として、署名を賜りたいと滝山が持って来た。


篤姫は、一旦考えると受け取るが、
前例がない故、と断る。



ただし、この話は聞かなかった事にする。

そちはそちで好きにするが良い。



そのような事はやめよ。
と制しなかった事で、幾島は篤姫に対して怒りを露わにするが、
篤姫は中立の立場を変えようとはしなかった。




御台には中立の立場は難しいのであろう。

そちが熱き心を持ったおなごゆえじゃ。



井伊か、松平か、どちらを大老にするか


井伊と慶長、双方に会う。

同席して、わしの補佐をしてみないか。



夫婦は一心同体だから、同席させる。


と、言う家定。



井伊が大老になれば、井伊が推す慶福が
次期将軍になる可能性が大きい。


薩摩から受けてきた密命を幾島は、
片時も忘れたことがない。


しかし、今、篤姫は、実家の手を離れて
徳川の人間になろうとしている。



初めて思うたのじゃ、徳川将軍家を残したいと。
そうすれば、そちやそちの子孫を守ってやる事が出来る。

わしの家族のために。



わしの家族。

家定が、そう言ってくれたから・・・




私は、やっと気付いたのでございます。
私は今まで徳川家の人間ではなかったのです。
これからは、上さまのお心に沿っていきたいと思います。

それが家族と言うものにございます
hana4



大老は、ついに井伊に決まり、
幾島は、最後の願い、と泣きながら篤姫に
次期将軍だけは、慶喜を推して欲しいと訴える。



幾島。私は徳川の人間じゃ。

上さまのお心に従うのみじゃ。



長きに渡って、薩摩からの使命のために
力を尽くしてきた幾島。

御台所にするために篤姫を教育し、
付き添って来た日々。



幾島の目から無念の涙が流れる。


篤姫も、また心苦しく思いながらも、
すでに幾島の言う通りに生きる事はできない。



家定は、ついに後継ぎを慶福に決めたと告げた。



慶福が若年であるが故じゃ。

次の将軍が今だ幼い慶福であれば、
そちが貢献として、その力を使えるであろう。


全ては、自分が亡き後の篤姫のためにhana4



以前、生まれ変わったら鳥になりたいと言ったが、
鳥なんてごめんじゃ。

わしもわしのままが良い。


そちに会えたからのう。




力も身体も弱い、自分のような男に嫁いで後悔はないか、
と尋ねられ、篤姫は答えた。


上さまは日本一の男にございます。hana4


   hana2  hana2



いつか、薩摩を離れる前に、お篤が帯刀に向かって

「日本一の男に嫁ぎたい」

と言っていたのを思い出す。


篤姫は、今や、自分にとって日本一の男に出会ったのだ。


家定のために、大老を推すのも次期将軍を推すのも
その心に従おうと決めた篤姫。

篤姫の将来のために、慶福を次期将軍に決めた家定。


2人は家族になった。


そこに、実家の入る隙は、すでになかった。


幾島が、こうるさい母のように思えたが、
彼女には彼女の思いがある。


その日のためにその手で育ててきたはずの姫は、
嫁ぎ先の郷に従って変わっていった。


母の思いも苦言も届かない世界に
姫は巣立ってしまった。



それぞれの思いが交錯して、切なかったり、
嬉しかったり。。。


次回は、もっと切ない事になるんだけど。。。雫





天璋院篤姫(上)新装版

天璋院篤姫(下)新装版


天璋院篤姫と大奥の女たちの謎



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最終更新日  2008年07月07日 02時33分46秒
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