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カテゴリ:2009年ドラマ
国産自動車が育たない限り日本の産業に発展はない。
アメリカに出来たことが日本に出来ないはずがない! 敗戦から10年経った昭和30年。 日本の道路舗装率は、まだ5%にも満たなかった。 家一軒よりも車の方が高かった時代。 通産省・風越信吾は、産業発展のために 日本人にも買える国産車を作ろうと考えた。 風越は、安くて故障しない車を作るよう アケボノ自動車を説得。 条件は、4人乗りで、時速100キロを出せ、 10万キロ走っても大きな修理を必要としない車を 3年以内に開発し25万円で販売するというものだった。 最初は無理だと突っぱねたアケボノ自動車の社長・朝原だったが 風越の熱意に絆され国産車作りに邁進していく。 テスト走行の日、見に来たアメリカのディーラーに オモチャのようだと馬鹿にされる風越たち。 大きさを競うんじゃありません。 我々は小さなエンジンを積んだ日本の車の 性能と価格をアピールするんです。 テスト走行は成功。 アケボノが作った車は100キロ出す事が出来た。 しかし、アメリカ人たちは 君たちが作った物はオモチャとしては面白いが車とは認めない。 日本人はオモチャや安物のブラウスを作っている方がお似合いだ。 と言って帰って行ってしまう。 その事もあって、許可が下りそうだった助成金が 拒否される事になり、風越たちは窮地に陥る。 そんな中、アケボノ自動車の朝原が急死する。 新聞記者たちに通産省が無理な仕事を強いたせいだと 責め立てられる中、通夜へ行く風越だったが、 通夜の席で朝原の妻からノートを見せられる。 悔しい。負けたくない。 アメリカに出来たことが日本に出来ないわけがない。 風越と言う人がもう一度夢を見させてくれた。 それは、敗戦で折れた心に一筋の希望を与えられた 朝原の遺書であった。 ![]() ![]() 日本を心から良くしようと思い、汗水流して働く男たちの物語。 熱い。。。。。 ![]() いや、最初の半分は、大河の感想を書いたり トラバ送ったりしながら見ていて、ちっとも頭に入らず もしかして、このドラマ、私には着いて行けないんじゃ。。。 ![]() と言う不安でいっぱいになりましたが。。。 車が100キロ出せた、と喜びまくる男たちの姿に、 何だか真剣に見入ってしまった。 こんな熱い人たち、今の日本にいる~ ![]() みんな、何となく働いていたり、不満でブーブーだったり、 自分の事しか考えてないし。 政治家は口を開けば他党の悪口ばっか。 日本を良くしよう なんて、誰ひとり考えてないに違いない としか思えない。 そんな今の時代にカツを入れたいドラマなのかも知れないな。。。 風景は「三丁目の夕日」。 懐かしい~。。。 ![]() こんな時代に生まれてないわっっ ![]() 「三丁目」と違って、ほのぼのとは出来そうもないです ![]() 日曜劇場にそぐわない気はしないでもないけど、 とりあえず頑張って見続けてみようかと。 官僚の中でも争いの目も出てきそうな感じだしね。 堺さんの髪型が、ちょっと悲しい。。。。。 ![]() キャスト 風越信吾…佐藤浩市 庭野貴久… 堺雅人 鮎川光太郎…高橋克実 西丸賢治 …佐野史郎 丸尾要 … 西村雅彦 牧順三 … 杉本哲太 山本真 … 吹石一恵 御影大樹… 田中圭 風越道子… 床嶋佳子 風越貴子… 村川絵梨 片山泰介… 高橋克典 玉木博文… 船越英一郎 池内信人… 北大路欣也 ![]() ![]() ※最近、gooブログさんとlivedoorブログさんに 時々トラバが飛ばないのです。 お返しできない方は申しわけありません なお、トラバのお返しコメントのお返事共に 大変っ遅れてる状態です。 気長にお待ち下さい~ ![]()
最終更新日
2009年07月05日 23時22分52秒
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