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今日もジムで有酸素運動をしていました。
その時にテレビでやっていたニュースに感動したので、その事について書きます。 21年前にチェルノブイリ原発事故があったのを覚えていますか? 多大な災害と多数の死傷者を出した最悪な事故です。 未だその近辺の方達は放射能による身体に影響を受けたり、土地が放射能に冒されて作物も育たない状況になっています。 日本で僕がいる愛知県でNPO法人のチェルノブイリ救援・中部が主催する「ナロジチ再生・菜の花プロジェクト」でウクライナのナロジチ地区を再生させようと頑張っておられます。 このプロジェクトは、まずナタネ栽培によって、放射能汚染された土壌を浄化することを主目的にする。 そして収穫したナタネを搾油してバイオディーゼル燃料を製造し、さらにその油粕や茎・根などバイオマスからメタンガスを製造する。 その結果出た放射能を含む汚泥を濃縮し、低レベル廃棄物として管理する。 プロジェクトは5年計画で行う予定で今は2年目にさしかかっております。 1回目の収穫したモノを分析した結果、菜種に放射能は集中し、根にはほとんど放射能が残っていないので収穫時にも放射能を除去する趣旨に合っている事が判明し、関係者の方はホッとされたようです。 ただここからバイオ燃料にする段階がこれからですので、2年目にさしかかる今が本当の勝負だそうです。 共産主義時代のソビエト連邦の杜撰な管理で起こした事故。 それに罪も無い庶民が被害を被り、とても悲しい出来事だったと記憶に残っています。 これを今日本人でしかも名古屋の方が一生懸命再生に向けて努力されています。 少しでも協力したいと言う気持ちでささやかですが、近日中に募金をします。 被害に遭われたウクライナの皆様が健康で豊かな生活が少しでも早く送れる様になる事を祈っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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