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脳天気な俺も正直、困ることもある。
今回はマジのボヤキをしたいと思う。 お客さんが外国人ということがたまにある。 基本的には中国の人が多い。 正直、言葉の壁があるので仕事がやりづらいのは仕方がない。 彼らは電話でのやりとりが非常に難しいので直接、出張して来てくれる我々を重宝してくれる。 今日のボヤキは中国の方でしかも高齢だ。 依頼自体はウイルス駆除でそんなに難しいものではなかった。 修理もお客様宅での再セットアップも順調で何の問題もなかった。 ネットに接続してお客さんがいつも見ている中国語のニュースのサイトを見ながらネットの接続ができていることを確認していた。 そのサイトは日本のasahi.comのような感じで普通のニュースサイトだ。 もちろん書いてある内容は中国語なので俺には読めない。 そのサイトの中の「文化」のカテゴリをいつも見ているらしいのだが クリックするとなぜか「ページを表示できません。」が表示された。 むこうのサーバーが不調なのかな?と更新ボタンを押してみると今度は表示された。 しばらくほかのページを見た後、再度「文化」のカテゴリにジャンプしようとすると、また「ページを表示されません。」が表示された。 再度、更新ボタンを押したが何度やっても再度表示されることはなかった。 やはりむこうのサーバーになにかトラブルがあったらしい。 ただほかのページは問題なく表示できるのでこちら側の可能性は考えられない。 お客さんにページが表示できない理由を説明して作業を終了しようと思うのだが、どーしても納得できないらしい。つまりパソコンが壊れているのではないか?と言うのだ。 簡単に言えばホームページを発信している側のコンピューターが不調なのだがそれを信じることができないのだ。(ほかの中国サイトは閲覧可能なのでお国の問題ではなさそう) この現象を解決するには中国のサイト運営者がサーバーを直すしか方法はないし、正直インターネットの世界ではよくあること。 それが何度説明してもお客さんには伝わらなかった。というよりもう聞く耳を持っていない。 というよりこの状況でインターネットの原理を説明するのは不可能だろう。 「いままではこんなことはなかった。」この統計論だけがお客様の根拠。 とりあえず「夜まで待って欲しい。」夜になれば見れるようになるはずだ。と言い切ってとりあえず退散することに成功した。 正直、(いくらなんでも夜までには復旧してくれるだろう)という甘い考えがあった。 夜、ほかの現場でガッチリハマって(これも後日ボヤキたい)くたくたになって帰ってきた俺に電話があった。 「夜まで待ったけど見れない」とのこと・・・ 家のパソコンでメモしておいたURLを入力して見てみても相変わらず「文化」のカテゴリのジャンプ先は死んだままだ・・・ おのれ! 中国のサイト管理者・・・ 心の底から中国のサーバー管理者を怨んだ 電話のむこうでは俺を信用してパソコンを預けたのにがっかりした。という内容のカタコト日本語が淡々と続いている。 もうこうなったらどうしようもない。 どう説明しても聞く耳も持ってくれないだろうし理解もできないであろう。 むしろ逆に正論を言って逆ギレという手もある。 おそらく明日になれば直る。 すくなくてもあさってには直る。 そうすれば誤解は解ける。 きっと俺が嘘を言っていたのではないとわかってくれる。 そう信じて今はひたすらなだめる。 さすがに謝ることはできない。 理由がない。 なにもかも商売のために捨てることはできない。 謝ってその場を切り抜けることもまた嘘なのだ。 できれば直ったときにTOPページにでもアクセス不能のお詫びの文があることを祈る。 それを自分で読むことができないのがまた歯痒い。 パソコン修理屋の仕事はパソコンを直すことがメインではない。 やはり人と人との繋がりや信頼でできるサービス業なんだなぁ・・・と思うようなできごと。 まだまだ信頼されていないということなんだろう。 正直ちょっと凹みますよ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 13, 2007 11:09:31 PM
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