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カテゴリ:海外生活
今週は、アメリカすいか幼稚園のいちご組の保育に入らせて頂きました。
子ども達の印象は、元気で幼いながらにも自分の意志表示がはっきりしていると思いました。すいか幼稚園の保育に入らせて頂いて2週目になったので、毎日のタイムスケジュールもやっと掴めてきたところです。 こちらの幼稚園は、外遊びの時間がたくさんあります。そして、おやつも一日に何度も食べる事に驚きました。 ビスケットやフルーツが毎日出され、ほぼみんな残さず食べていました。 園庭(中庭)にはすべり台などの遊具がたくさんあります。 日本の幼稚園では、ルールがあったり、チームワークが必要な遊びを、入園した3歳の時点から積極的に行っていましたが(もちろん年齢に合わせて難易度は違います)こちらではそれぞれが自分の好きな遊びを自由にしていると思いました。これも協調性を重んじる日本と、個性を尊重するアメリカの文化の違いが見られているようで面白いなと思いました。 これまでの研修で感じた日本とアメリカに住んでいる子ども達との違いも、こういったところからきているように思います。 こちらに住んでいる子ども達は、両親どちらかが日本人であっても、やはりこの国の文化が染み付いているように思いました。 日本の子ども達より自分の意志が強く、それを言葉や態度で積極的に先生達に伝えているように思いました。日本の子ども達ももちろん自分の意志はあるのですが、園生活に慣れてきたり、団体生活のしくみがわかってくると、例え自分が嫌だと感じていたとしても皆と一緒に団体行動に交ざり、“幼稚園は家庭とは違う頑張る場所”という認識のもとで過ごしていたように思います。 (あくまで私の経験上の話しで、保育時間の長い保育園などではまた全然違うかもしれません)そしてこちらの園庭(中庭)は芝生等で地面が覆われています。普通の土より、転んでも怪我をしにくくするためでしょうか? 日本でも子どもが怪我等には細心の注意を払いますが、こちらは日本よりも、子どもを守ったり尊重しようとする意識が強いように感じました。 そしてこちらは歯磨きの時間がありません! 思い返してみればアメリカに来て最初で行ったエレメンタリースクールでもありませんでした。 アメリカにくる前、アメリカは日本よりも歯科治療費がとても高く、虫歯予防の意識が高いと聞いていたので、子ども達が歯磨きをしないことに驚きました。 そして持ってきているお弁当の中身はおにぎりや餃子等、日本食を持ってきている子が多いので、家庭でも日本食を食べているのかなと思いました。 幼稚園も夏休みに入り、通常保育とは形式が変わって来ている子どもの人数も減りました。上記のようなこれまでに感じた日本との違いを楽しみ、受け止めながらながらたくさんの事を学んでいけるよう、自分の偏った考えやこれまでの経験に捕われずに頑張りたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014年07月02日 15時21分29秒
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