テーマ:思う事は何ですか?(594)
カテゴリ:暮らし・家族
阪神大震災から12年。
当時は高校生だった。 幸いな事に家族も怪我ひとつなく、家にひびが入る程度で済んだ。 ただ、水とガスが絶たれて、市民運動場までポリバケツを持って往復した。 そこは遺体安置所にもなっていたが、とにかく家族が無事であった安心感と、自分達の水をもらいたいという欲望のためか、そちらに気を向けることはあまりなかった。 ボランティアの方々が全国、全世界から集まって来てくれたにも関わらず、自分は、周りでもっと困っている人たちのために何もしなかった。 その後悔の念から俺は、なるべく多くの人に幸せになってもらえる仕事をしようと思い、大手メーカーに就職した。 その気持ちを忘れずに、毎年この日を迎えようと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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