[研究会・学会などの案内]の記事一覧 | KENTの独り言

地球温暖化フォーラム2008 氷河の変遷から起こりうる温暖化現象の将来変化を探る

ちょっと先ですが，以下のような講演会が開かれます．演者の大村先生はKentの遠い先輩にあたる先生で，世界最先端の研究を成されていらっしゃるだけでなく，世界全体の気候温暖化対策政策立案に対して影響力をお持ちの，お世辞抜きで大先生です．スイスにお住まいですので，日本で一般向けを意識した講演を聴くことができる貴重な機会です（サミットに関連して来日・・帰国？　されていらっしゃいます）．地球温暖化に関心がある方は，ぜひご参加下さい．　＃Kentも当日は会場におります＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝地球温暖化フォーラム２００８　氷河の変遷から起こりうる温暖化現象の将来変化を探る ● 日　時：2008年7月12日（土）　14：00～16：00　　（13：30開場）● 会　場：日本大学文理学部100周年記念館国際会議場　　　　　京王線下高井戸駅下車，徒歩10分　（駐車場無し）　　　　　東京都世田谷区桜上水3-25-40● 参加費：入場無料● 主　催：日本第四紀学会“地球温暖化問題”を検討する研究委員会　日本大学文理学部後　援：環境省、国土交通省河川局、気象庁、（独）国立環境研究所、　　　　　（社）土木学会、（社）地盤工学会、（社）日本地理学会災害対応委員会【開催の趣旨】地球温暖化問題の中でその将来が心配されている氷河について、世界の第一線で活躍する大村　纂　教授（スイス連邦工科大学、ETH）に御講演頂き、その実態と将来の動向、地球社会への影響、地球温暖化のもとで私たちは何をなすべきか、などについて議論を行います。　なお、大村教授は洞爺湖サミットのため来日されます。　プログラム司　会：小池　裕子（九州大学）14:00～14:05　開会挨拶と講師の紹介　遠藤　邦彦（日本大学）14:05～15:35　現温暖化現象下における氷河の変遷－　観測データのある過去50年間の氷河の変遷を分析し，地球の熱収支の観点からこれを検討し，起こりうる温暖化シナリオのもとでの将来の変化を探る．－　　　　　　　　　　　　　　　　　　　大村　纂（スイス，ETH）15:35～15:55 フロアディスカッション　座　長：　陶野　郁雄　　　　　　　　　　　　（地球温暖化問題を検討する研究委員会委員長)15:55～16:00　閉会挨拶陶野　郁雄（同上）

2nd Japan-China Joint International Workshop

以下のような研究会が開かれます．興味のある方はどうぞ～　と，遠回しにココを覗いている学生を誘ってみる．以前，延辺大でおこなったシンポジウムの続編です．環日本海域の自然環境に関わる発表が中心ですが，中国の観光業に関わる発表もあります．ちなみに，カウンターパートの延辺大学がある吉林省延辺朝鮮族自治州は親日的で，日本語を学んでいる方も多くいます．英語はダメでも日本語ならOKという研究者も沢山いるほど．今回のシンポジウムも日本語での発表になります．Earth Surface Processes and Environmental Changes in North-East AsiaJanuary 29-31, 2007, Kanazawa, JapanOrganized by Institute of Nature and Environmental Technology, Kanazawa University金沢大学自然計測応用研究センターKanazawa University 21st-century COE Program金沢大学21世紀COEプログラム「環日本海」Institute of Urban & Environmental Ecology, Yanbian University (YBU)延辺大学都市・環境生態研究所Program in the workshopJanuary 30: Kanazawa University Natural Science and Technology Room G15 1. Li Dong-hao (李東洞): Persistent Organic Pollutants (POPs) in Yellow Sea Sediments2. Li Chun-jing (李春景): Water System Characteristics and Geological Correlation in the Tumen River Tributaries3. Zhu Wei-hong (朱衛紅): Wetland Classification and Distribution of the Tumen River Lower Stream Based on 3S Technologies4. Jin Ai-fen (金愛芬): Climate Change in the Tumen River Basin5. Jin Shi-zhu (金石柱): Traveling Resources and the Tourist Industry in Yanbian6. Kawanishi, T. (川西卓也): Co-operative Works on Chemical Processes in the Fluvial System of the Tumen River（仮）7. Iwasaka, Y. (岩坂泰信): Long-range Transport of Asian Dust Particles and its Effect on Regional Environment8. Kashiwaya, K. (柏谷健二): Present Earth Surface Processes and Environmental Changes in Lake-catchment Systems in North-East Asia9. Nakamura, K. (中村浩二): Biodiversity in Satoyama: Monitoring, Assessment and Conservation in the Pan-Japan Sea Area（仮）10. Aoki, T. (青木賢人): Introduction and Demonstration of the Environmental Database in Pan-Japan Sea area