【ローカル線で地域を元気にする方法】鳥塚亮著
面白く読めた1冊。何もないことを売りにする、乗ってもらわなくてもいい、沿線全体でものを考える・・・に始まり、なるほどなあ~と思う視点がたくさんある。この考え方は、ご本人の海外企業での経験ということもあるのだと思った。何より、現状を踏まえたうえでのターゲット戦略だ。そこを誤ると、そこたら中にある、地域おこしの失敗策になってしまう。これは、仕事全般、生き方全般にもつながる部分があると思う。ターゲットを絞り、その人の質に訴えかける。ここだな。しかい、こんなふうに書かれると、行ってみたくなるなあ~ いすみ鉄道。たしかに、ふと電車に乗りたいと思うことがある。年に数回、地元の富山地方鉄道に乗るが、いいなあ~と思う。