6時前、明るくなってたので起きる。
朝は涼しく、鳥の鳴き声。
一條の森の朝。
朝風呂。
清々しくて気持ちいい。
部屋でまったり。
朝食は7時半にした。
迎えにきてくれて、時の橋を渡る。
木造本館三階の個室で。
オレの和食。
笹かまは香ばしめあったかもっちり、鮭しっとり、塩鯖しっとり脂のってる、玉子焼きていねい、宮城県産ひとめぼれつやもっちりあまみあり、キャラ蕗、高野豆腐と筍の煮物ていねい、仙台高級しそ巻きぱりぱりにクルミ入りねっとり味噌で絶品、芽ひじき煮、梅干していねい、宮城県産野菜サラダ新鮮、おしんこ、出来たて豆腐ほろやわ、仙台味噌の味噌汁。
白石名産の温麺(うーめん)はやさしいつるもち。
自家製ヨーグルトはとろっと、コーヒーまで。
ツレの洋食。
マンゴージュース濃い、宮城県産野菜サラダ新鮮、フルーツ新鮮。
新じゃがのスープ濃厚、朝焼き上げパンはふかもち、クロワッサンはバターリッチ、チーズオムレツふわふわ、ウインナー、厚切りベーコン、温野菜ていねい。
ヨーグルト、牛乳まで。
どちらもていねいでおいしいけど和食の方がいいかな。
おいしい物いっぱい食べたし、食後の散歩へ。靴で一條の森へ。
奥の別館の方へ。
途中、いわくありの洞窟。
約80年前にある男が岩盤を手掘りで数年かけて15mほど掘って冷鉱泉を見つけ、今の大浴場の源泉となっている。
突き当たりにトチの大木。小川もある。
右に曲がって坂を上がっていく。
いろんな昔の建物が残っていて、右手前は男の露天の塀。
湯花小屋、お茶場。
裏山。
突き当たりには杉の大木、根元には水神祠。
右の山道は頂上まで往復約一時間。まあ、行ってみるか。
きつめの坂道。
途中からは杉並木、雑木林など険しくなり、階段もなくなり、更にきつい坂道。
はっきり言って登山道。息を切らしながらのぼる。
竹林もある。
ウッドチップ状になっていてぬかるむので更にきつい。
崖くずれかけてるような。。
熊とか蛇とか出ないんだろうか。何かあっても誰も助けてくれないな、携帯は持ってきてるけど。
分岐。
ここまで200mの坂道、疲れた。
さらに右の上り100mで頂上。
坂もまたきつくなってきた。
広場に到着。
って、草木が生い茂ってて、見晴らしイマイチってか、最近来た人いるのか。
なんとなくまだ上への道がある気がして行ってみる。
天狗の角力場。
標高303m、昔から天狗が住み、夜更けに高笑いや四股を踏むような地響きが下の温泉街まで聞こえてきたという。
展望台からは、鎌先温泉が一望できる。
ちょっと木が邪魔だけどね。
木々の間から温泉街ちらっと。
動画で。
ハナニガナ、ヤマアジサイ。
深い裏山を下って帰る。
帰りは速い。
一條まで戻ってきた。
別館の向かいには蔵もある。
別館からはこっちの眺め。
本館。
木造三階建てだが一部四階建て。
これが大正時代で釘一本使わずに建ったまま残ってるんだからすごい。
別館と木造別館の間をくぐると、奥に湯神神社。
このために途中に階段があるのかなあ。
30分ちょっとの散歩だった。戻ったらスタッフに早すぎると驚かれた。
あとは薬湯で疲れを癒やして、
チェックアウト11時なんで、部屋でまったり。
11時前、ロビーラウンジでチェックアウト。
年配の客が多いからか殺到してて、駐車場までのピストン輸送で少し待つ。
駐車場まで送ってもらって、一條の森もおしまい。
湯主一條は宮城でも有名な宿で、老舗で不便なところを上手に演出して人気を得ており、今回はお得なプランで堪能できてよかった。
http://www.ichijoh.co.jp/index.html
湯主一條