部屋でまったりと阿多野通りを眺めながら、wifiでネット、そしてビール。
パノラマで。
動画で。
18時前、トワイライトタイム。
阿多野通りにガス灯がともって風情がある。
やっぱり、下呂温泉街の一等地だよね。
夕食は部屋で18時からにした。
飛騨の旬の素材を生かした会席料理。大盆でいろいろ運んできた。
食前酒:梅酒はあまこい。
先付:たこわさびはくにくに辛い、帆立の雲丹和えぷにくにヒモ付きしょっぱ、南瓜豆腐やわほろ。
部屋食だし、缶ビールなど適当に。
造り:本まぐろは中トロぐらいとろけて甘みもあり、シマアジくにくにぷに、妻一式。とてもうまい。
温物:手造り豆腐は、豆乳ににがりを入れて出来上がったらぽん酢で、あったかほろほろうまい。
平皿:飛騨牛ローストビーフはやわくに脂ものっててオニオンソースでとてもうまい。付け合わせもきちんと。
台物:飛騨名物 朴葉味噌焼きは、飛騨牛サーロインくにやわらか、飛騨舞茸などしっかり、朴葉味噌濃厚うまい。
焼物:鮭のずんだ焼はあったかほっくりずんだ乗せ、五平餅もっちりであまいクルミ味噌も合う。
蒸物:もろこし饅頭 銀餡はあったかあましっとりにカニ入り。
御飯:飛騨こしひかりはつやもっちり。
止椀:飛騨なめこは大ぶりで布海苔汁いい。
香物:飛騨飯泥棒は梅と大根でしょっぱく御飯がすすむ。
水物:かぼちゃプリン濃くてうまい。
以上、約一時間、飛騨牛や山の幸主体に満喫した。
食後は空いてるうちに夜の大浴場へ。
内湯は広々で熱め、外は暗い。
美濃石露天はあったか。
総檜展望露天はあったか、街の夜景が綺麗。
戻ると布団が敷いてあった。
夜の散歩へ。
阿多野通りは柳とガス灯が趣きがあり、やっと涼しくなって歩きやすい。
隣接するしらさぎ横丁も静か。
さるぼぼ神社は少し怪しく光り、奥の足湯はクローズ、手前の売店は開いてた。
平日コロナ禍の夜だからか客足も乏しく、ゆあみ屋やさるぼぼハウスは閉まってた。夕に廻っててよかった。
阿多野通りから右の白鷺坂へ。
途中に小川屋。
賑わってて、カエルもいた。
坂を上がっていくと、白鷺の湯。
白鷺の湯の前にはビーナスの足湯、向かいにはGEROGEROみるくスタンド。
日本三名泉発祥之地、左に曲がって湯の街通り。
湯の街通りを奥へ。
途中、右手に加恵瑠神社。
石灯籠にはカエルの灯り、そして御神体はカエルの石像。お賽銭を入れてお祈りするとお告げが流れるのだが、徳が足りなかったのか聞こえなかった。
その奥に、鷺の足湯、下呂プリン、温泉博物館。
鷺の足湯は熱めのいい湯。
開いてるところも人も少ないし、カエル。ところどころにカエル、げーろげろ。
ロマネスク風の白鷺の湯を過ぎて、白鷺坂も下りる。
阿多野通りに戻って、下呂大橋。
下呂大橋を渡る。
飛騨川の両岸に温泉街が並ぶ。
阿多野通りに戻る。
阿多野川とせせらぎの小径、ガス灯と柳、少し寂れた温泉街。
白鷺橋へ。
下呂温泉は西暦900年代の開湯で室町時代の僧の万里集九に愛され、最近は映画通りを目指してチャップリン像もある。
江戸時代初期の儒学者 林羅山が草津、有馬、下呂を日本三名泉と記した。
温泉神社、しらさぎ横丁、
雅亭に戻り、雅の足湯。
あったか、風情ある。
売店から入る。
下呂温泉、いろいろ見どころがあった。
部屋に戻って、通りを眺め、
ネットして、部屋のユニットバスも温泉とのことだったので入ってあったまる。どうみても白湯と思ったらそうだった。前は温泉だったのかな。
あとは星と夜景をみて寝る。