国道47を西へ鳴子へ。

鳴子で国道108に分かれて北へ。

田舎の山道はたまにキチガイ車がいるから注意。
GWでどっちも車列できてるのにトンネル内で少しの隙間で飛び石抜きってサーキットでもしないぞ。死ぬなら一人でどうぞ。

荒雄湖畔公園キャンプ場ではオートキャンプしてた。
神室山1365mには残雪。

鬼首で江合川を渡る。
おにこうべは、坂上田村麻呂が801年の蝦夷征伐の折に討伐した大武丸の首が飛んできた地とされている。

山の途中に鬼首温泉。

吹上高原キャンプ場。すぱ鬼首の湯もある。

鬼首かんけつ泉へ。

入場料500円x2支払い、ひさしぶりに入る。

園内は整備され、ちょうど間欠泉が吹き上がってた。

かんけつ泉 弁天。
約10分間隔で15m程噴出する。

高く吹き上がり、近づくとお湯しぶきが少しかかる。
地下にある空洞に地下水が溜まり、火山の熱源で過熱され噴騰する。

1分半で弱まって止まる。

少し下りると、足湯もある。

更に奥に下りると、

温泉の滝。
滝壺までは行けなくなってた。
近くの吹上温泉 峯雲閣だと湯浴み着とかで滝壺に入浴できるけど撮影禁止だしね。

動画で。

少し戻ると、小屋と柵があって、

広い足湯。

観光客から見られるし混浴なんで誰も入らないけど、昔は入浴できたんだけどな。

温泉の渓流をみながら、足湯。熱め。

こっちが男性側だったのかな。

入口の方に戻ると、

玉乃湯。

湧出温度100～120度なんで、もくもく。
奥には雲龍。

売店＆食堂では、温泉卵60円x2購入、あとは笹巻きおこわ450円など。

窓からは、10～20分間隔で2～3m噴出するかんけつ泉 雲龍が見れる。
垂直の穴に地下水が流れ込み、その下の火山熱で噴騰する。
吹き上がる前に湯煙が出るんだけど、上がりそうになかったのでパス。

見終わる頃にはちょうど10分後の弁天。
▼OHP▽
http://kanketsusen.com/
鬼首かんけつ泉


近くの地獄谷へ移動。

駐車して、

遊歩道へ下りる。

吹上鬼橋を渡る。

渓流沿いに遊歩道がのびていて、配管は温泉かな。

まずは雷の湯。

ぼこぼこと80度の熱湯が湧き出る。

紫地獄。

温泉が吹き上がり、湯気がたちこもり、極楽のような紫雲がたなびいているという。

間欠泉みたいに噴出していて、熱そう。弁天には迫力でおとるけど、無料だし。

有名な卵湯は手前にロープが張ってあって立ち入り禁止。5分ほどでできるらしい。
でもさっきの怪しい挙動のお兄さん、裸で川に入ってた。GWで時々、家族連れとかも歩いててみんなびっくりしてた。もちろん危ないし禁止行為だけれど、管理が野放しだからなあ。川湯に入りたいなら、近くの峯雲閣、奥小安の阿部旅館、川原毛大湯滝に行けばいいのに。

さらに奥に進んで、吹上の湯を過ぎて川を渡って、

人追い地獄。

誰かが置いていった温泉卵用の網があったけど、遊歩道わきの熱湯で作るのかな。でも終点でできるまで待てないし、危なそうなのでやめた。最近は温泉卵は作れないとの口コミが多かったので、鬼首かんけつ泉で買っておいてよかった。

わらび湯。
昔からワラビを茹でるのに使ったそう。

ぴゅっぴゅっと噴出している。
その先1/4は危険で通行止め。

あとは戻る。

紫地獄は相変わらず吹き上げてた。

天気もよく、ぽかぽか。

駐車場に戻る。
往復1km弱、20分弱の散歩だった。
▼OHP▽
https://www.city.osaki.miyagi.jp/shisei/soshikikarasagasu/narukosogoushisho/chiikishinkoka/5/4/3360.html
大崎市　地獄谷遊歩道