カンタ かんた CANTA!!
リマからすぐ行けるアンデスの村、カンタ。前から「すご~くいい所」と聞いていたけど、なかなか行く機会がなかった。そのカンタをこちらでご紹介↓「リマから気軽に行ける身近なアンデス、カンタ村探訪」チェクタの岩絵は、こんなサボテン山にごろごろと転がってます。誰が何のために描いたのか、まだわかっていません。でも気候の変化や心ない人が持ち帰ったり落書きをしたりなどで年々失われています。聖ロサが幼少のころ過ごしたという村が「サンタ・ロサ・キベス」。毎年8月30日のサンタ・ロサの日には、この静かな村に大勢の人々が押し寄せます。サンタ・ロサの井戸(こちらはレプリカ)。願いが叶うという井戸に私もメモ一切れを入れ、お祈りしました。「むっちゃ大金持ちになれますように~!!」←うそ(笑)天窓から差し込む光がとても神秘的。カンタ村のレストランで昼食。なーんにもない村だけど、そのなーんにもないところがとてもいい。だんなの靴底のゴムが剥がれてしまったので、カンタ村唯一の靴修理屋さんで修理。ニカワをぷちゅっとつけて、中敷きを取り、釘をゴンゴンと直接打ち付ける…なんとも大胆な、合理的な修理法。お代はたったの2ソル(70円ほど)。カンタから少し離れたオブラヒージョ村へ。ここでは馬に乗って地域を散歩、というのが定番。こんな小さな子供でも、上手に馬を操れます。鼻水、カピカピになってるよ~。薬草入りのエキスにお酒やお湯を入れて割って飲む。あまりに怪しい色だったので飲まなかったけど… でもアンデスのハーブは奥深いので、いろんな効能があるのかもしれません。夕方。一仕事を終え、のんびりと軒先に座ってるおばーちゃんたち。こういうアンデスの雰囲気、大好き。冬のリマは、毎日うす曇りで湿度も高くてじんじんと底冷えする。標高の高いアンデスの村も、夜ともなればすごく寒くなるけど同じ寒さでも乾燥してるからまた違うんだよね。キーンと緊張感のある寒さというか。でも日中は、さんさんと太陽が照りつけて、暖かい!リマに届くはずだった日差しが、全部ここに集まったような感じです。カンタ村、そしてオブラヒージョ村。ぜひ一度行ってみてください。