ELPA ER-C56F(AM/FM 高感度ラジオ)を使って昼間に受信してみた結果
前回は ELPA ER-C56F(AM/FM 高感度ラジオ)について書きましたが、今回は実際に昼間に各局を受信した結果について書きたいと思います。ここに記載するデータは、実際に受信したうえで電波強度表示に示された数値に基づいています。受信機 ELPA ER-C56F(AM/FM 高感度ラジオ) 受信日時 2024年7月6日(土)午前8時頃受信場所 盛岡市南部受信データ①(中波/AM) 周波数 放送局名 信号強度 531kHz NHK第1(盛岡) 9 540kHz NHK第1(山形) - 567kHz NHK第1(札幌) 1 585kHz NHK第1(釧路) 0 594kHz NHK第1(東京) 1 639kHz STVラジオ(函館)1 675kHz NHK第1(函館) - 684kHz IBCラジオ(盛岡)9 693kHz NHK第2(東京) - 747kHz NHK第2(札幌) 2 774kHz NHK第2(秋田) 6 837kHz NHK第1(新潟) 0~1 846kHz NHK第1(郡山) 0~1 891kHz NHK第1(仙台) 3~4 900kHz HBCラジオ(函館)1 918kHz YBCラジオ(山形)0~2 936kHz ABSラジオ(秋田)2 945kHz NHK第1(室蘭) 0 963kHz NHK第1(青森) 0~1 1089kHz NHK第2(仙台) 2~3 1152kHz NHK第2(釧路) 0~1 1161kHz NHK第1(十和田)0 1260kHz TBCラジオ(仙台)4 1386kHz NHK第2(盛岡) 9 1503kHz NHK第1(秋田) 1~2※信号強度“-”は、受信は出来ているものの地元局隣接で正確な数値が把握出来ないため計測不能です。中波(AM)は地元局であるNHK第1(531kHz)/NHK第2(1386kHz)/IBCラジオ(684kHz)が、いずれも歪むこともなく良好に受信出来ました。隣県の放送局は、NHK秋田第2(774kHz)、NHK仙台第1(891kHz)/YBCラジオ(918kHz)/ABSラジオ(936kHz)/NHK仙台第2(1089kHz)/TBCラジオ(1260kHz)が受信出来、放送内容はしっかりと把握出来ます。遠方局では、NHK札幌第1(567kHz)/NHK釧路第1(585kHz)/NHK東京第1(594kHz)/NHK札幌第2(747kHz)/NHK秋田第1(1503kHz)は辛うじて放送内容が把握出来る程度。STVラジオ函館(639kHz)/HBCラジオ函館(900kHz)は電波を掴んでいるのはわかりますが何を喋っているのかわからない状態でしたが、これらの局が昼間に聴こえるということは感度が良い証拠。受信データ②(FM)ロッドアンテナのみ 周波数 放送局名 信号強度 76.1MHz FM岩手(盛岡) 9 76.9MHz ラヂオ盛岡(盛岡)9 77.8MHz 奥州FM(奥州) 0~1 78.7MHz FM One(花巻) 2~3 83.1MHz NHK-FM(盛岡) 9 90.6MHz IBC盛岡FM(盛岡)9FMも地元局であるFM岩手(76.1MHz)/ラヂオ盛岡(76.9MHz)/NHK-FM(83.1MHz)/IBC盛岡FM(90.6MHz)がいずれも良好に受信出来ました。花巻市のFM One(78.7MHz)や奥州市の奥州FM(77.8MHz)も微かに受信出来ました。FMはそこそこの感度ですが、中波(AM)に関してはやはり高感度です。夜間になれば在京局をはじめ北海道・東海・大阪・広島・福岡などの20kW以上の高出力の放送局はそれなりに安定して受信出来ます。中波(AM)についてはいわゆるソフトミュートがほぼ無いためフェージングの谷間で音量が下がる現象も見られず、夜間の遠距離受信も快適。素晴らしいです。AM/FMラジオで7,000円超えの価格は結構痛かったですが、結果として満足度が高いラジオとなりました。