カテゴリ:食べ物
宮城県産食材の消費拡大を目指した「食材王国みやぎ わが家のおにぎりコンテスト」(さくら野百貨店主催)の最終審査が7日、仙台市青葉区のさくら野百貨店仙台店で開かれた。最終審査に残った5人のうち、若林区の事務員山塙一子さん(53)が最高の県知事賞に選ばれた。山塙さんの作品は、市内の食品会社が商品化を検討するという。
山塙さんの作品は、具材にサンマと梅干しを合わせた「梅さんま天むすび」と、もも肉や軟骨を入れた「あか鳥照り焼むすび」。 山塙さんは「普段から子どもや職場の人に食べてもらっている。好評なので出品したが、1位になって驚いている。大変うれしい」と話した。 審査員の一人、食品販売業「明徳」(青葉区)の川井明社長は「味のバランスが良かった」と講評。期間限定で山塙さんの作品の商品化に取り組んでみるという。 コンテストには宮城、福島、広島の3県計23人が応募。書類審査を経て5人に絞った。最終審査は、5人が作品を持ち寄り、審査員4人にポイントをPR。審査員は実際に食べて食味や独創性、県産食材の活用など5項目を採点した。 山塙さんら入賞者5人の表彰式は、25日にさくら野百貨店仙台店で開かれる。 その他の入賞者は次の通り。(敬称略) 宮城米マーケティング推進機構賞 佐々木都▽COM消費生活創研賞 三戸朝代▽川井亭賞 佐藤綾子▽さくら野賞 大槻知子 河北より お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.03.08 12:55:54
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