今年は6月以降になってから、世間を騒がせている大事件が急浮上しています。
それは、日本政府誘導による"大飯原発の再稼働"、オーム真理教事件での最後の指名手配者であった"高橋克也容疑者の逮捕"、そして、6月17日にありましたヨーロッパ金融不安の発端となっている"ギリシア再選挙"の結果です。
どれをとっても、日本は勿論のこと、今後の世界がどのように推移していくかの試金石になるほどの大きな出来事ですが、それがよりによって今年2012年壬辰(みずのえ・たつ)年になってから、立て続けに起こっています。
このような社会的事件や出来事は、人の理屈や経験だけでは、とても予測することが難しい事案ばかりです。
このような現代の不穏な要素を先読みして、自分の将来設計を立てていくことは、普通では"至難の業"と言わざるを得ません。
ですから、誰でも将来に対して"漠然とした不安感"を持つことになります。
その得体のしれない"不安感"は、他人に対して、あるいは社会全般に対して抱くことになるのでしょう。
しかし、このような予測不可に見える事件や出来事について、予測する術が実はあるのです。
現在、私が個人的に開催しておりますQ太朗気学塾の講座"六爻卦易(または易断)"がそれです。
この"易断"はとても難解なのですが、恐ろしいほどの精緻さと正確さで、事件の予測が出来るのです。
これは、いわゆる周王朝の文王(政治家)やその後の孔子(学者)が編纂した為に儒教的解釈(イデオロギー)が中心となる"周易"とは、関連性がありません。
もちろん、"易断"は周易の64卦を応用するのですが、その解釈方法はまったく異なり、占的(占う事柄)を射当てることを最重要視しているのです。
具体的には、占う月日(十干十二支)の五行(木火土金水)と、得卦(易占して得た卦)を構成する六つの爻(陰と陽を表す棒)の五行との相関関係から、占的の現実化する可能性を当てるのです。
現在、私の講座受講生は皆さん氣学や四柱推命、手相などの占術を習得された方々ですが、この"易断"の正確さと深遠さに、みなさん驚いていらっしゃいます。
次回のコラムでは、その具体例をお知らせしたいと思います。
"〆‘(ェ)'*) サササッ 小熊Q太朗 でした。