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本と映画と食事とあひる

2019.07.01
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カテゴリ:日常



 さて、もう7月。

若い女性がダイエットをする季節ですね。

私くらいの年齢になると、若いお嬢さんは

本当に、ちょっとぽちゃっとしていようと美しいと思いますよ。

はい。

変なダイエットをして欲しくないなあ。

 Amazonで本を選んでいたら出てきたものがこちら。

『パレオダイエットの教科書』

これ、早速読んでみたのですが

いい部分と???な部分が混在していて

評価が難しいですね。

この本で推奨されている穀物として

さつまいも、じゃがいもがあります。

なんと玄米や雑穀よりも評価が上。

でも、実は

じゃがいもって結構 最近の食べ物。

実はじゃがいもが主食!!と感じられるような

一部のヨーロッパでもその昔は嫌われていたとか。

(信仰上の問題)

しかも、さつまいもや山芋はともかく

じゃがいもはGI値が高いんですけどね。

食べ物を選ぶ基準で

「今、100才のおばあさんが10代の頃に食べていたかどうか」

とあって、これは他の良書でも言われているし、

(大抵、ひいおじいさん、ひいおばあさんが食べていない物はNG)

いいのですが、

だったらこの本ですすめているココナッツオイルはNGだろ!!!

とか。

どうもこの著者には「民族性」「地域性」という視点が抜けているように思います。

これ、結構大事。

同じ黄色人種である中国人が日本で糖尿病の食事指導を受け、

そのまま実行していたら痩せすぎ。

医者が慌てて日本人より油を多目に摂っていい、と指導したら

正常になったという実話を知っています。

うーん、、、運動や睡眠の部分はいいんですけどね。

論文を沢山読んでいてエビデンスがあるのはいいのですが、

「日本人向け」という視点がないのは惜しいです。

こういう基本スタンス、好きなんですけどね。

40代も後半になるといろいろ知っていましてねえ。。

今、一部で流行っているらしいケトジェニックダイエットとやらも

何十年か前に流行った「世にも美しいダイエット」の変形にしか

思えません。

あれ、、、提唱者が病気で亡くなっていますので要注意です。





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最終更新日  2021.04.23 13:50:47
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