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本と映画と食事とあひる

2020.08.09
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カテゴリ:映画、ドラマ
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 早いもので、もう8月も9日になりました。

久しぶりのブログ更新。

パート先が繁忙期を迎え、バタバタしております。

それでも、映画鑑賞と読書はなんとかしたいな、と

思っておりますが、

本はともかく、映画は難しいですね。

我が家は夫婦そろってはAmazonプライム会員ですが、

もう、無料で観ることが可能な映画は見つくしたし、、、。

夫はほぼ、毎晩 ふらっと課金して映画を購入し

「失敗した、、、、」と言っていますし。

そんな中、古いし、演出はいまいちだし、脚本もあれだけど

女優さんが魅力的で面白かったのがこちら。

メグ・ティリーの『白い記憶の女』です。

ある年代には結構、有名な女優さん。

代表作は『アグネス』、『マスカレード』あたりでしょうか。

いろいろな国の血筋が融合して

不思議な雰囲気を醸し出している美しい女優さんです。

【あらすじ】

 イギリスで骨董商を営む男が

買い付けのために訪れたデンマークで

語学に堪能な秘書を雇います。

紹介所が引き合わせた女性はカリンという名の

若く美しい女性。

柔らかなウエーブの黒髪、白い肌、

ほっそりした肢体、少し甘えたような話し方。

男は一目で恋に落ち、

カリンを食事や音楽会に誘い出します。

ですが、彼女はそれほど喜ぶでもなく、

彼が夜、「家まで送る」と言っても断ります。

 男性側の熱意にほだされるといった状況で

関係を深め、周囲が驚くほど速く結婚を決めますが、

彼女には秘密があって―。

 単調なラブロマンスと思いきや、

途中で幻想的な展開を見せる

異色の作品。

調べてみると原作者はリチャード・アダムス。

ファンタジーを書いていた人みたいですね。なるほど。

 ネット上では評価がはっきり分かれています。

これ、鑑賞には聖書の知識と西洋文学の基礎知識が

ちょっと必要な作品なんですよね。。

わからなければただの●●映画に見えるかもしれません。

筋は単純なのに原作は長編。(現在 絶版)

私は未読ですがおそらく、骨董や文学に対する蘊蓄、

幻想的なパートが多くを占めているのでは?

 同工異曲は西洋にはたくさんあって、

私はクリスティーの作品の一つに出てくる

哀れな女性を思い出しました。

人間の「罪」についてのお話。

こんな物悲しくもファンタスティックな作品に

上の画像のように「●●解禁」なんてつける

日本の映画産業界、いやだなあ。(涙)

恥ずかしいし、嘆かわしい。。。

 ですが、一目見たら忘れられないメグ・ティリー

若き日の美貌がさえわたった映画。

これほど、女優の魅力に頼り切った作品もちょっとないです。





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最終更新日  2020.08.09 08:02:39
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