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カテゴリ:旅行
さて、いよいよ2泊3日関西の旅~最終日。
当初の予定では、午前中はホテルのプールで遊び(あ、夫と子供だけね)、 その後バスで北野異人館へ行き、ツアーに付いているクーポンで神戸スイーツを食べる となるはずだったのですが、どこでどう変わったのか10時半のバスに乗るよ! 新神戸駅に荷物を預けて異人館に行く、ということになりました。 異人館に行ってみたかったのは私なのですが、 最終日ということ、80歳過ぎの母もいるし、思っていた以上の坂。 夫が、行く気満々でチケットを買うも、どこか一か所で良かったのに・・・ 足が痛いよーーーと子供たちも不満ブーブー それにこの日も変わらぬ物凄い暑さで、正直、かなりへこたれました。 巡ったのは、『ベンの家』『洋館長屋』『英国館』『旧パナマ領事館』 そして『うろこの家』と『うろこ美術館』 最初に入った『ベンの家』には、狩猟家であったベン・アリソン氏の猟果コレクションが 所狭しと飾ってあり、一種異様というか今にも動き出しそうで、ちと怖かったです。 『洋館長屋』仏蘭西館。 アールヌーボーの作品が展示されていました。 思わず目を留めたのがこちら。 ルイ・ヴィトンのトランクです。 長い船旅で、あちこち傷はありますが、それだけに歴史を感じます。 そして、見るからにしっかりした作りでとっても重たそう。 「こんなに重そうなトランクを使っていたのね。とても持てないわね」と母。 現在のヴィトンのバッグ類も、結構重たいですものね。 でもこういう品を使う人たちは、自分で運ばないからー 従者達がみんなやってくれたんじゃないの、と思って聞いていました(笑)。 『英国館』にはアンティーク調の家具が展示。 2階にはバーがありました。 お洒落ですね~、夕方からは本当に営業しているようです。 シャーロック・ホームズの部屋も再現されていて、 ホームズと同じような帽子とコートを着て無料撮影もできるスペースがありました。 『旧パナマ領事館』では、頭を撫でると願い事がかなうというツインのシーホースがあり、 皆さん撫でるのでしょうね、そこだけ色が変わっていました。 昼食と休憩を取り、『うろこの家』へ。 ここで事件勃発 皆、神戸スイーツを食べに行くものと思っていたのに、 バスが予定と違うバスだった為、夫の頭の中では全ての予定が組立直しされていて、 神戸スイーツは完全に除外されていたのです 新幹線の時間まで、あと一時間少し。 夫はなんとしても『うろこの家』に行くというし、でもそこはかなりの坂の上。 ばあばが転んだらどうするのよーーー と思うも、母は「ゆっくり行けば大丈夫よ」 いやいや、本当は自分でそこは辞退してもらえるとありがたいんだけれど・・・ 何かあってからでは遅いのだし、なんて悶々としていて不機嫌さが増すばかり。 ひと悶着して、結局みんなで行くことにしました。 やっと到着。道幅が狭く、角度も急で本当に物凄い坂でした。 上っている間にも、太腿の外側が張ってきたくらい。 こちらは外壁が天然石スレートで出来ていて、魚のうろこの様にみえることから、 「うろこ館」と呼ばれているのだそうです。 趣がありますね。 国の登録有形文化財にもなっているそうです。 確かに無理して上ってきた甲斐はありました。 でも、へとへと・・・ 下り坂の方が上りよりも更に歩き難く、誰も転ばなくて本当に良かったです。 さて、坂を下りきったところでちょうど駅に向かう時間に。 神戸の異人館と言ったら、風見鶏のイメージがあったけれど、それは見れませんでした。 食べ損ねた神戸スイーツとともに次回のお楽しみに、くすん 最後に、まーーーっ 関西の夏は暑かったですーーー。 連日、38度となっ 東京も暑いと思っていたけれど、関西のほうがもっと暑かった。 次に行く時は、春か秋にしたいな~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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