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テーマ:懐かしのシネマ(14)
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映画「八日目の蝉」のワンシーンでドキッとした場面がありました。 愛した男性が別の女性との間につくった子供を誘拐して 実の母子同然に暮らしてきた生活の終わりを直感して、再び逃亡の旅に出る直前に逮捕され 引き離される子供に向かって女が叫ぶ「その子はまだご飯を食べていません。 よろしくお願いします」 そして、深々と頭をさげたとき…そのうなじのか細さに4年間の逃亡生活の疲れを感じる 女の悲しさを感じた。 ポチャッとしたイメージのあった永作さんの首の細さに驚かされた。 化粧も全て計算されたものだったと思いますが、見事にはまってしまった。 かつて、同じように首の美しさに涙した場面がありました。 ![]() 別れる銀ちゃんの部屋を訪ねる小夏が、散らかった部屋を掃除して、お風呂に入るシーン 髪を束ねて、バスタオルを巻いた姿で、嗚咽して、肩が震えて泣き出す… 松坂慶子さんのうなじの美しさに目を見張った。 後れ毛がはらりと落ちたうなじのか細さに、下を向いたときに突出する骨の第一頚椎 首の長さと第一頚椎の突出のかげんが美しくて、女の悲しみを助長した。 今でも心に強く残るシーンです。 ![]() やはり、松坂慶子さん主演作の「椿姫」もティッシュの箱を抱えるほど泣かされました。 オペラ「椿姫」をなぞったストーリーですが、ハッピーエンドで終わります。 松坂慶子さんの香り立つような美しさ、はかなさが涙を誘いました。 やっぱり 映画って 楽しい ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.04.17 16:38:58
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