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カテゴリ:着物
ついに振袖コーデをプロデュースしました♪
お嬢さんの注文は、手持ちの姉妹からのお下がりの振袖の着物に、頭はおかっぱのヅラで、クチュールをのせたいので、どうにかしてくれー状態で依頼。 袖と裾はフリルがええの~という課題。劇団の女優さんもやっているので、遊びと個性のある成人式振袖ということでしょう。 手渡しされたのは、振袖一枚のみ。金茶をベースに裾が紺の渋めの振袖。 他に彼女が持参したのは、上品な金色の丸帯のみ。あまりにも正統派の渋め系だわん。 とりあえず裾にフリルの着物リメイクを。 迷っている時間がないので、コーデ・スタイル画と必要アイテム出し。もうスタイリストだね。 察するに、本人かなり優柔不断タイプと見たので、迷わない対策も込め。 なんせ一日で、全部そろえなきゃならないので、迷う時間なし。 売場に振袖と帯持参で買い物ツアー。 これがよかった。店員さんに、「重ね襟がいりますね。」と指摘され、一式広げて似合うのを探してもらったり。 振袖なんて、かなり昔に着たのでうっかりミスが防げました。 裾にフリルがあるお陰で、なんか正統派じゃないことがすぐわかっていただけるようで。 帯留代わりのブローチや、黒のファーの帯揚げもどき、しごきもどきのジャラジャラをあわせるのも、全部広げまくり。 銀座だけじゃ、アイテムが揃わなくて、問屋街にも行く。ここでも広げまくり~。 帯締め、重ね襟、ファーと単価が低い客にも関わらず、店員さんが、似合う商品を丁寧に探してくれる親切には、正直びっくり。 距離感が違うというか、着物はやっぱり組み合わせでナンボという、あうんの呼吸といか。客と店員が、満足の出来る状態。 一生に一度の成人式効果というか、目の前にモノがあるからか。 ひょっとして、これが着物を買う醍醐味なのだろうか。 そんなこんなで奇跡のように、ゲームのように全アイテムが、妥協なくゲット! なぜか会社の更衣室で、最終チェック。 ゴスロリチックの味付けに、モノはいい振袖なんで、黒×ブロンズのアールデコちっくな個性的でキュートな仕上がりに。 これには、本人、彼氏ともに三人で大満足! いやー楽しかった! 画像は、あまりにも着付けが、つっこみ三昧なので、雰囲気がわかる程度ということで。 私信 ※メールいただきました♪ご返事はのちほど! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年01月09日 11時56分52秒
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