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2010.06.29
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                Romeo & Juliet 

 きょうは、校務出張で「英国ロイヤルバレエ団:ロミオとジュリエット」を観劇、レポートしてきました。「ロミオとジュリエット」といえば、「あわてんぼうのロミオ&おっちょこちょいのジュリエット」というキャラで舞姫風喜劇にし、顰蹙をかった(一部ではウケた)思い出があるため気がすすまなかったんですが、セリフなしのバレエでどこまで表現できるのか?ある種の期待感をいだいての久しぶりの東京文化会館[上野]入りです。

 背筋がゾッとするような芸術作品でした。 舞踏会でそこだけ時が止まったようなロミオとジュリエットの出会い、若者達の躍動感に満ちた抗争シーン、家族と対立してベッドで一人、声無き心の叫びをあげるジュリエットの演技・・・特に、スピード感あふれる踊りの中でロミオに掲げられたジュリエットが弧を描くように背中をしならせ歓喜するバルコニーの場面の美しさといったら。美の極致です。 寝室の別れのシーンと最後の墓室のシーンでは、やはりポロリ。10代の時よりも「純粋さ」?に反応してしまう舞姫でした。

   、  

         

  え!?


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最終更新日  2010.07.02 00:59:55
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