もうすぐ咲夜お嬢さまの誕生日。

その日は、彼女がンモゥこの上なく爆笑するくらいの
トッテオキのギャグを披露して差し上げるのが通例となっております。


当然、幼なじみのワタルくんも、ギャグの開発に余念がございません。

彼は、天才肌とかニュータイプのセンスとかでどっかから変な何かを受信して、
今年もすぐに閃いてしまうのでございます。


しかし、・・・しかし、残念ながら、今回のんはたぶんアウト。
（やもすると、今まで作ったすべてのギャグがアウトかも。）

専属メイドのメガネさんも、何やらとっても困っておられるご様子。



これは、一大事。

彼女の代わりに、是非とも彼に真実を伝えてあげねばなりません。

そういわけで、放ちます。マリアさんビーム。





・・・

以後彼は、また得体の知れない何かに目覚め、よりステキに、より爽やかに、
よりたくましく、勇者街道を邁進してくださるに違いありません。ドンマイ。













（メガネは道連れ。）