1762603 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

気まぐれなページ

気まぐれなページ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Calendar

Archives

Recent Posts

Comments

Freepage List

Category

Favorite Blog

濁点の物欲 tectecmayさん
痛勤怪談 電車の中… syanteiさん
2019.02.28
XML
カテゴリ:寺社
​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​ 2月20日……行善寺門前を出て左に進むと……


 境内北側にこんな路地……行かれるのかしら?


 本堂裏側からよりも視野は狭いですし、雲が目立ってきましたが絶景です。


 私にはけっこう危ない階段ですが、降りられます。


 日々使われる方にはお気の毒です……


​ 二子玉川方面……​ほとんど車はきませんでした。反対側の瀬田に向かっては途中から進入禁止の一通になるみたいなので、あまり使われないのか?


 道路よりさらに低い所を通っている東急田園都市線にかかる歩道橋……


 1月24日に丸子川沿いを歩いた時の写真……「あれだったのね~」と、確認できました。


 ​上り電車通過……ちょっとシャッター早かった~ 田園都市線はここから地下に入るんですね。​


 ​鉄道の上の公園……​歩道橋を渡っても行かれるだろうとは思ったのですが、見えたので行ってみました。幅の狭い公園ですが、瀬田の交差点あたりまで続いているみたいです。
 学生時代には二子玉川から先を使っていた私ですが、新玉川線として渋谷-二子玉川間の地下鉄が開通してからはほとんど縁がなかったので、かつての風景は知りません。



​ 枝垂れ梅……まだまだきれいになるでしょう。​


 子供たちについて西へくだります……ストーカーではありません。


 緩やかにカーブしながらトロトロくだります……「歩道橋 渡っちゃえばよかった」と、ちょっと後悔……


 直進できない246を迂回するのに曲がってからもまだ下り……逆光嫌い…


 目指す坂の下まで到着……振り返るとこんな感じ……たいした坂じゃない…


​ 瀬田アートトンネル……前回くぐったので知っています。​


 前回は、トンネルを出てこの手前で左折したけどこの日は直進です。
 この道のワンブロック左を丸子川が流れています。前回、川にこだわらなければよかったと後悔しました。


 見えてきました……


​ 玉川大師 玉真院……​真言宗智山派のお寺で、弘法大師が祀られています。と、ここまではよくあるお寺のようですが……
​​『この仏殿は、私たちのいのちの根源である巨大な”秘仏大日如来さま”の胎内を表す。堂直下より境内の地下一円に及び、四国88か所 西国33番両霊場のお大師さま・観音さまを悉(ことごと…たぶん)くお迎えし、有縁の方々に結縁す。……竜海和尚心血を注いで昭和9年完成した本邦稀有の秘密マンダラ大殿堂なり……』​​(頂戴したパンフレットより)
 連れ合いに紹介されて、この「地下霊場」を訪問してきた私です。感想から先に言ってしまいますが「怖い怖い……あぁ~怖かった~」
​​

 石段を上がって、本堂前でお線香を供えて本堂に上がると隅の方で7~8人の女性たちが説明を受けていました。その説明を耳にしながら、私は本堂内を見学……
 ほとんどが私よりご高齢の方々でしたが、いざ地下に向かって出発。「灯りがないので壁に手を付けてゆっくり進んでください」「多少の上り下りがありますから、先の方は声を出して教えてあげてください」あるいは「前の方の肩に手を置いてお進みください」……なんて説明を受けたものだから、みなさん尻込みをして「お先にどうぞ」「いえいえ、あなたから……」なんて譲り合っている。
 そんな姿を横目に、むき出しになっていて「嫌だな」と思った帳面(ただの紙を閉じただけ)に渋々記帳し、灯明料(100円)を納めます。私は男だからまだ良いけれど、住所・氏名がフルオープンでさらされているのはどうかしらね?
 一応、私は最後に本堂に上がったので最後尾で出発……右手に手すりの備えられた地下に降りるまっすぐな階段を下りますが、途中でストップ。前を行く女性親子が階段を降り切ったところで、進路であろう右を向いて「怖い…私行かれない」と、立ち往生をしている。追い越したくともできない狭さ……「そんなに怖いんかいな?」と思いつつ、しばらく待ってやっと私もスタート……

 蛇足ながら本堂および霊場内は撮影禁止だったので、残念ながら写真はありません。



 階段を下りて右を見たらすでにこの状態……真っ暗……「一寸先は闇」って言うけど、1㎜先も見えない。足元も天井も両壁も、何も見えない。ただ左右にある壁に添える手と、地面に付く足裏の感覚だけ。まったく光がないから目が慣れるなんてことは絶対にない世界は初めての体験。心眼など持ち合わせていないから怖いことこの上ないが、目の不自由な方の気持ちを思い知った私……
 前を行く親子の声がしていた間はよかったのだが、あきらめたのだろう、途端に声がしなくなった。見えないから前との距離感が全く分からない。下手をしてぶつかるとセクハラになりかねないから、超スローペースで進んだ次第です。

​​

 しばらく行くとこんな具合……かすかな灯り……でも、遠いのか近いのか距離感はまったくわからない中を進むと、観音様を祀った薄暗い洞窟に……そこを出るとまた真っ暗な迷路を壁だけを頼りに右や左に歩きます。(この画像は画面に対しての角度を変えると白っぽい個所がなくなりますが、実際もこんな雰囲気です)
 ちなみに「南無大師遍照金剛(なむだいしへんじょうこんごう)」と唱えながらが、ここでのお遍路の仕方だそうです。
 薄暗い洞窟を二つほど経て、いよいよ霊場に到着します。
広い洞窟のコの字型通路の左右にびっしりと並ぶ88か所のお大師様は圧巻です。と言ってもそれぞれ微妙に異なる表情を拝見するのが精一杯です。自分の数え年の番号の石仏をきちんと拝んでくるのが目的なのですが、台座に彫られた番号を読むのも一苦労。前にいた親子が娘さんの年の前で拝み、次に母親の番号を探すところでした。「お先にどうぞ…」と娘さんが言ってくれたのですが「どうぞどうぞ」とついて行く私。ラッキーにも母親の探す番号は私の一つ前だったので……娘さんが見つけてくれることを期待しちゃいました。とにかく暗いので苦労はしましたが、なんとか発見して私も無事に拝んできた次第です。
 真っ暗な迷路を進み、最後にあるのが高さ2m20㎝、重さ約2tのミカゲ1枚石のご本尊・弘法大師さま……たぶん出口から入られてきたのでしょう、お寺の方が待っておられ説明をしていました。100円を置いて鐘を鳴らし、そこだけスペースがあったので皆さんを一気に追い越して退散しました。
 石仏総数300尊体、深さ約5m、参道約100m、鉄筋コンクリート造りの奥の院……恐怖体験をされたい方は訪問されたらよろしいかと……
 ちなみに、霊場への入り口にはスリッパが段ボールに詰め込まれていましたから借りられます。「水虫移るといやだな~」と、私は使いませんでしたが、足が冷えたのと、靴下が汚れちゃいました。スリッパ持参がいいかもしれません。入場前の説明では所要時間は20分ほどと伺いましたが、当日は30分かかりました。先頭を行けばよかったかも……
​​
​​

​ インド伝来 長寿の銅鑼(かね)……​やっと明るい地上にでて一息つきました。本堂左にありましたが「一打100円」……なんでも100円の同寺です。


 本堂右……こちらもなんとなくインド風かも……梅が咲いていました。以前お邪魔した善養蜜寺​にも、そっくりな石像がおられました。


 本堂右奥から下に降りられたので……境内右側には様々な石塔・石仏がありました。


​ 手水舎と龍……​


 ​観世音菩薩(右)……ぼけ封じ ですって……手を合わせてきた少々ぼけ気味の私…​


 また仏様……


 線香は本堂で供えたので失礼しました。


 ​六地蔵さま……最近、本当によくお目にかかります。​
​​

​ 怖いけど強そう……庚申様かしら? 青面金剛かもしれませんね​


 いたるところに浄財ポストがありました。


 ​弘法大師様……​巨大でした。
​​

 古い手水舎でしょう。龍の頭に柄杓を置いたのは私ではありません。
​​

 読みずらいけど撮っておきました。連れ合いなら読めるでしょう。


 ​敬親玉川教会……​玉川大師のとなりです。教会だったし、日蓮さんのご関係とは知らずに寄りませんでした……失敗…


 ​慈眼寺坂下……​「なんだなんだ ここだったんかいな~」
 以前、身延山関東別院・瀬田玉川神社・慈眼寺を訪問した時に通った道です。あの時は玉川大師に気付かなかった私です。

​​​​

​ 次大夫堀……​次大夫橋のところにありましたが、これも以前は気付きませんでした。坂上の寺社を防御するための堀だったのでしょうか?


​ 二子玉川商店街……本当は​、反対方向(北)に向かうつもりだったのですが、急に曇ってきたし寒くなったので予定変更……


 高島屋には縁も用事もない私です。
​​

「高いんだろうな~」と、横目で眺め……ちゃっかりバスで帰った私です。
 最近は完走ならぬ完歩ができませんが、しょうがないです、歳だから……
​​ ということで、瀬田を少し歩いてきた2月20日でした。
​​
 いよいよ明日から3月です。今年も1/6が終わってしまいます。日々大切にと思ってはいますが、なかなか難しい私です。さてさて、今日は何をしましょうかしら?

​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2021.05.11 17:15:50
コメント(0) | コメントを書く
[寺社] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X