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濁点の物欲 tectecmayさん
痛勤怪談 電車の中… syanteiさん
2021.01.02
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カテゴリ:ことば
​​​​​​​​​​​​​​​​ 列車は、ひとつひとつの駅でひろわれるのを待っている「時間」を、いわば集金人にようにひとつひとつ集めながら走っているのだ。
                          須賀 敦子

​​
 作家は学生の頃、上京のたびに鈍行の夜行列車に乗った。あと何時間?とため息をついてはまた眠りこける。目が醒(さ)めると無人の駅。どこかから滝の落ちる音がした。列車が再びゆっくり走り出した時、ふと思った。時間は過ぎてゆくものではなく、拾い集められることで一つの流れになるのだと。随想「となり町の山車のように」から。
             (朝日新聞・折々のことば2011・2020.12.2)

​​
 モーニングに行き新聞に目を通す。日記を書き、散歩に行く。夕方になったら液体を飲んで酔っ払う……時の流れに身をまかせのごとく、思いとは裏腹にただ淡々と流れてゆく日常の繰り返し。こんなんじゃ駄目だなと改めて気付く。
 50を越えてから短くなった1年だが、60からはますます急加速で時は過ぎてゆく。
『…もう神社仏閣はかなり網羅しましたね。範囲を拡げるか?違う目的地を新設するか?……』と、古い知り合いのMさんからの年賀状。健康のために散歩をしだしたのだが、時間を過ごすための手段だったかもしれない。今年は、時間を拾い集められるような、何か別の目的・方法を模索しなければならないようだ。
須賀さんの「時のかけらたち」を読んでみようか。
 ※ 須賀敦子さん……イタリア文学者・随筆家

 結婚した夫ジュゼッペ・リッカ(ペッピーノ)と、谷崎潤一郎・川端康成など日本文学のイタリア語翻訳に励むも、結婚6年にしてペッピーノは41歳で病没。ペッピーノは貧しい鉄道員の息子で、須賀敦子は彼ら家族にふれて初めて貧しさを知ったと。
 イタリア映画「鉄道員」ピエトロ・ジェルミ演じる厳格で一徹な機関士・アンドレア・マルコッチが脳裏に浮かんだ。


 元旦は中華おせちで幕があがります。贅沢ですね。


 金粉入り日本酒も付き物。


 エビは油が手に付くのを忘れてた。


 鴨も癖がなくてよかった。


 ちょろぎ……大好きです。長寿を願って「長老木」「長老喜」「長老貴」なんて漢字をあてるらしい。生姜とばかり思っていたけど、シソ科多年草の植物で根にできる球根のようなものだそうです。


 暮れに、連れ合いがくれました。幸せだけど飲み過ぎ注意!!!


 この紹興酒、美味しいです。連れ合いが買ってくれたのが1本あるけど、昨日は飲むの忘れました。日本酒とウイスキーをやったからチャンポン防止。


 今日の空……11時23分
 充実した1年となりますように……





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Last updated  2021.01.02 12:44:09
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