海産物問屋「きママ」の細腕繁盛記

NHKの夕方のニュース「ほっとイブニング徳島」（NHKニュースの徳島版）にあの、キス○＝キスの丸干しが出ました！

２，３日前に、ピンクのマフラーをした若い女性が、バレンタイン・デー商品のキス○をさりげなく買いにいらしゃいました。

とてもお品の良いお嬢さんで、「美しい日本語」を話す方だと、印象に残っていました。

しばらくして、彼女が再び訪れ・・・
実は、NHKの女性キャスターで（なるほど、あのお品の良さはNHK好みね）、このキス○を紹介させてほしいとの依頼。

NHKのことですから、店名などは紹介できないけれどもと言って、商品だけを撮りたいということでした。

しかし、今朝、取材をということで商品のプレゼンをすろことになりました。

当に、ニュース。

マスコミ的にも、チョコレートの定番取材よりも、ひと味変わったものをという意図もあったのでしょうか。

そして、見ました。見ましたよ。TV。

げええ～～～、すごいドアップ。
ほんとに、キスをする近さです。赤面。ぶっさいく。
徳島のみなさんに失礼しました。

でも、でも、嬉しかったですよ。
何が？
それは、キス○という徳島でも一般的でない魚が（そう、そうよく売れるものではありません）、メディアを通じて、世に出たということがです。
まして、バレンタインという愛のキューピット役をキス○君が担ったということがです。

美味しいものがあっても、それを知らない。知らない物を知ってもらう切っ掛けができたということに満足です。

しかし、業界の社長さんズ、「なんぼ売れた？」
という、この聞き方に、むっ！下品。
数字じゃないのよ、大事なのは。
御社の冷蔵庫に不良在庫のように眠っているキス○君達、可愛いそうじゃないかい？
きれいなおべべに身を包み、リボンをして、鱚○。
魚を喜ばせてあげようよ。
商品を大事にしてあげようよ。
水産業界もガムバルをPRしようよ。

キス○＝KISS○、バレンタインで男性達が、キスOKかとドキドキしてくれたら嬉しいじゃない。



それから、キス○に目を付けてくださった、HNKのAキャスター、
合格入校を全国区にしてくださった、朝日新聞のK記者、
どちらも、自分の足でネタを探す、その姿勢に私の気持ちに矢を打たれました。

両者の女性に心から感謝申し上げます。







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