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テーマ:今日のこと★☆(106261)
カテゴリ:細腕繁盛記
今朝の朝日新聞からです。 このように、変わりつつある和田島のちりめんの話を、以前受験生応援の「合格入校」(合格いりこ)を 取材してくれた朝日新聞のK記者が、四月に転勤になるからとわざわざ挨拶に来てくださった折り、 ちらっと話していたのですが、さすがに記者、そんな情報は忘れません。 彼女の置きみやげとして、支社に情報ふっていたようです。 先日、突然の朝日新聞から取材の依頼があり、組合の方を紹介させていただきました。 そして、取材に同行して、塩干組合の加工場を見学に行きました。 そこは、生のシラスをベルトコンベアーで釜まで運び、釜茹でし、温風とにオゾンで乾燥さ せ、冷蔵管理までの生産ライン。オゾンによって、従来の一般生菌を無菌に近い状態にす るという、衛生面の充実した工場。食の安心・安全が詠われる昨今に対応すべく 最新設備が完備されて目を見張るものがありました。 (それが、良いとか悪いとかは別なコトと私は解釈していますが) 時間をかけた丁寧な取材で、そばに居合わせた私も良い勉強になりました。 そして、朝日新聞と同時に徳島新聞が、塩干組合とは別会社の取材を掲載 和田島のちりめんは従来、漁と加工を漁師が担ってきましたが、年々の不漁と原油の高騰等々 で、厳しい経営を強いられる漁師の負担を軽減するため、漁師が個々に行ってきた加工を 引き受ける会社の設立をしたというトピです。 今回の加工場を利用すれば、漁師は加工経費が大幅に削減され、設備更新の費用も不用にな り、漁師が安心してシラス漁ができる環境ができるということです。 両社の新たな取り組みは、 逼迫した漁師の経営に歯止めをかける為、引いては、和田島のちりめんを守る為、消費者に安 心・安全なちりめんを提供するための機能を計ったものです。 それぞれに、多額の投資をして生まれた工場ですが、限りある自然の恵みを大事にしつつ、 そこでの暮らしを守り、真の消費者の声(企業の危機管理の為のものでなく)を受け 止めるような、誇れるものであって欲しいと願います。 人気blogランキングへ ★ブログランキングに参加しています(^_^)v皆様の1票が私の元気の素です。 クリックお願いします m(_ _)m お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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