|
カテゴリ:趣味 観劇
歌舞伎ファンにとっては残念なことでありますが、 私的には、幼い子を残しての旅立ちは、何としても心残りだったと思います。 なんせ、ご長男誕生は、富十郎さんが69歳のお子さん。 孫のよな子であるわけですから、 そりゃもう可愛いこの上ないことだったと思います。 TVで、彼の自主公演「矢車会」開幕までの模様を拝見しましたが、 当たり役の弁慶を富十郎さんが、そして、義経を長男・鷹之資君(たかのすけ)が、 子に伝える芸をやさしくも鋭い眼差しでのお稽古 伝えること、教えること、受け継ぐこと、学ぶことに 彼らの意気込みと真剣さが、じ~~んと伝わってきました。 なんたって、彼らは時間がないよな~と しかし、あれから本日の訃報までがあまりにも早かったなと思います。 また、 お正月の楽しみである、TVでの歌舞伎 恒例のNHK「こいつぁ~ 春から縁起がいいわえ~」の中継も 歌舞伎座閉場でいつもと違う感があったのと、 放映された演目に心躍るものではありませんでした。 お正月らしさに欠くもので、パットしなない、不完全燃焼な感じでした。 やっぱり、お馴染みの「連獅子」や「道成寺」「三番叟」で、 お正月気分を味わいたかったですけど。 そして、ここに来ての暗いニュースにしょんぼりです。 最後に、いっよ!天王寺屋!!! ご冥福をお祈り致します。 合掌 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[趣味 観劇] カテゴリの最新記事
|